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諏訪この1年 2000(H12)
2016年1月12日【一月】
▽一日=コンピューターの二〇〇〇年問題、異常なく越年。
▽四日=広域連合設立準備室が諏訪市役所内に開設。
▽七日=長沢町が景観形成住民協定締結。
▽十二日=立石地籍の山中から女性の白骨死体見つかる。依然として身元解明につながる手掛かりなし。
▽中旬=消防署大手分署将来的に廃止方向固まる。
▽二十日=市役所庁内サービス向上委員会設置。
▽二十日=昨年の連続放火事件で佐野衛被告を余罪七件で追送検。
▽二十一日=名誉市民で日展参与の彫漆家・小口正二氏死去。九十二歳。
▽二十七日=市商業活性化推進協議会設立準備会発足。
▽二十七日=市環境基本条例素案、立石公園リニューアル素案まとまる。
▽三十一日=子どもセンターが情報誌「さぽ」を発刊。
▽三十一日=諏訪湖温泉旅館協同組合設立三十周年記念式典。
【二月】
▽八日=沖野外輝夫信大教授が理学部長に選任される。
▽九日=六十五歳以上の介護保険料見込み二千四百八十四円。
▽十日=諏訪圏経営者連絡協議会が広域連合発足で介護保険、広域消防、一体的振興整備の三項目の要望提出。
▽十三日=湖岸通りで住宅を兼ねた衣料品店全焼。
▽中旬=チノン旧本社跡地を八十二銀行へ売却決定。文書センターとして活用へ。
▽二十一日=十二年度予算案まとまる。一般会計当初予算は過去最大の百八十一億三千五百万円。
▽二十三日=中洲下金子で昼火事。住宅二階部分焼く。
▽二十五日=広域連合設立準備委員会発足。
▽二十六日=地区社協連絡会発足。会長に河西孝夫氏。
▽二十七日=富浜町公民館完成。
▽二十八日=島田寔諏訪赤十字病院長三月末で退職へ。後任に飯山赤十字病院長・中藤晴義氏。
▽二十九日=商業活性化推進協議会発足。
【三月】
▽三、四日=市内の中小・零細企業五十三社の技術一堂に初の工業展2000開催。
▽九日=山田市長が一般質問で、日赤跡地への諏訪署移転に誘致の可能性含む。
▽十七日=行政改革推進委員会発足。
▽十九日=霧ケ峰スキー場で偽造リフト券見つかる。精巧に偽造された三十七枚が回収された。四人グループと思われる男女の行方を追ったが有力な手掛かりはなし。
▽二十二日=市議会三月定例会最終日。大荒れ議会で異例の会期延長。終了は二十三日午前四時前。
▽二十四日=市で人事異動内示。まちづくり推進課、男女共同参画推進室、ISO推進係など五部局で組織一部改正。
▽二十八日=諏訪中央公園完成、しゅん工式。
▽二十九日=健康文化都市づくり市民協議会が発展的解消。
▽下旬=平林たい子の生家解体、市へ寄贈。
▽三十一日=青沼和宏市消防団長退任。後任に伊藤正義氏。
【四月】
▽一日=介護保険制度スタート。
▽一日=市営駅前駐車場三十分無料化。
▽一日=有賀峠にザゼンソウの里公園開園。
▽三日=市政、産業功労の十四氏を市長表彰。
▽十一日=在宅介護者データ管理のケアマネジメント支援システム運営協議会設立
▽十三日=政策アドバイザーに大山博法政大学現代福祉学部部長、早出由男弁護士を委嘱。
▽十七日=諏訪商工会議所内に諏訪チャレンジ起業相談室・諏訪地域中小企業支援センター開設。
▽十八日=連続放火事件の佐野衛被告が第二回公判で法華寺放火を全面的に認める。
▽二十三日=東部地区社協発足。会長に柳沢均氏。
▽二十五日=諏訪地域七図書館を結ぶ諏訪広域図書館ネットワーク運用開始。
▽二十九日=春の叙勲に市内三氏。島田寔元諏訪赤十字病院長に勲四等旭日小綬章、元商議所会頭の松沢一夫氏に勲五等双光旭日章、元諏訪市消防監の市川一蔵氏に勲六等単光旭日章。
▽二十九日=本格的な観光シーズン幕開けの諏訪湖開き。
【五月】
▽二日=県知事表彰に市内から四氏。産業功労で小林浩氏、統計功労で河内利義氏、芸術文化功労で金子功氏、体育功労で金子忍氏。
▽四日=霧ケ峰グライダー協会の水畑弘志さんが三旋回転距離五百kmフライトの偉業達成。国際航空連盟から公認される。
▽九日=末広一丁目の地縁団体認定。
▽十日=任期満了の諏訪市農業委員会一般選挙告示。定数二十人が無投票当選。
▽十二日=赤十字奉仕団創立五十周年記念委員総会で二十人に感謝状。
▽十二日=議会正常化を検討していた市議会議会運営委員会は、副議長など四ポストをグループ21以外で担当する打開策まとめる。議会人事までに踏み込む異例の収拾。
▽十七日=諏訪赤十字病院有志が救難艇を購入。
▽二十日=松木直一市議会議長が辞表提出。
▽二十一日=沖田町区政二十周年記念式典。
▽二十三日=中洲三ツ俣の市企業用団地の最終用地を太田屋が買収調印。十年以上かかり土地売却完了。
▽二十三日=中洲小特別教室棟増築工事起工。
▽二十四日=市議会臨時会で新しい議長に伊藤広喜氏、副議長・小泉きよ子氏、総務委員長・三沢周人氏、議会運営委員長に武居宏治氏。
▽二十五日=十年ぶりに市保育所専門委員会を設置。統廃合など保育所の在り方も調査、検討へ。
▽二十六日=諏訪湖温泉旅館組合の新理事長に藤原吉彦氏。
▽二十七日=夏山シーズン告げる霧ケ峰開山祭。
▽二十八日=高島城祭にぎやかに。
【六月】
▽一日=市役所ロビー一新。情報コーナー開設、民間委託の受付業務開始。
▽二日=原田泰治美術館が開館約一年十カ月で三十万人突破、十二月中旬には四十万人と入場者順調。
▽五日=ともに生きるまちづくりの核となる市民公募の環境や健康など四つのまちづくり、男女共同参画の各市民協議会スタート。
▽八日=諏訪赤十字病院にヘルパーステーション開所。
▽九日=湯小路区関係者が日赤問題対策委員会に変わる町づくり委員会発足。
▽十三日=神宮寺ボランティアの会「かやの実会」が発足。
▽十五日=市政に生の声を聞く市長と語る夕べスタート。
▽二十日=霧ケ峰高原を美しくする会がハルザキヤマガラシ駆除。
▽二十三日=ニムラ舞踊賞に現代舞踊家の正田千鶴さん。
▽二十三日=市高齢者交通安全教育推進協議会発足。会長に小川智一氏。
▽二十五日=衆議院総選挙四区で民主党の後藤茂之氏初当選。比例代表では木島日出夫氏が三回目の当選。
▽二十七日=中心市街地活性化アドバイザーが商店街などを視察。
▽二十九日=初の女性審議会等委員懇談会。
▽三十日=諏訪地方七図書館の蔵書がネット予約できるネットワークシステムがさらに充実。
【七月】
▽一日=諏訪薬剤師会が休日当番薬局制導入。
▽一日=市職員の出前講座「よりあい塾」がスタート。
▽二日=市消防ポンプ操法大会でポンプ車の部第五分団、小型ポンプの部で第八分団優勝。十六日の諏訪地区大会では小型ポンプの部を諏訪が制す。
▽三日=市社協が子育て支援の有償サービス開始を決定。
▽七日=JA諏訪湖中洲支所全面改築に着手。十二月二十三日にはしゅん工。
▽十一日=諏訪署は連続放火事件で佐野衛被告を山梨県内の放火・窃盗事件で追送検し約一年を費やした捜査集結を宣言。
▽十七日=アップテンポのよいてこ踊りニューバージョン出来る。
▽十八日=かりんちゃんバスの乗車人員が十万人を達成。
▽十九日=ボート競技の女性軽量級ダブルスカルのシドニー五輪代表に岩本亜希子さん=渋崎、早大四年=決定。同競技では県内初の女子五輪選手。
▽二十日=十一年ぶりに諏訪湖遊泳復活。泳げる諏訪湖を願い、諏訪環境まちづくり懇談会発足の切っ掛けを作った藤原正男さんの遺影がボートで初島を往復。
▽二十二日=湖周バス七年目のスタート。九月二十三日まで十九日間の運行で延べ二千十人が乗車した。
▽二十三日=第七回豊田アホウ丸大会に百十三チーム。
▽二十八日=豊田文出の市道でお年寄りが車にはねられ死亡。
▽二十九日=諏訪湖・湖畔七福神めぐり世話人会が諏訪湖上で七福神サミット開催。七月二十九日(しちふく)にあやかり「七福神の日」を宣言。
【八月】
▽五日=平和教育事業で市内中学生八人が、初めて広島市原爆死没者慰霊式典・平和祈念式典に参列。
▽五日=心病む人たちを支援するボランティアグループ・グリーントープが活動拠点となるグリーン・トープカフェを文化センター入り口の旧守衛室に開設。
▽五日=ニューバージョンも加わって市民まつりへの脱皮を図る諏訪よいてこ開催。九月第一土曜日から八月第一に移し、新メニューも盛りだくさん。
▽六日=生きがいデイサービスセンターとちの木ひろば一周年で自主グループ発表会。
▽七日=湖南デイサービスセンター用地買収調印式。
▽八日=湖畔の石彫広場周辺に風力と太陽光のハイブリット照明灯お目見え、点灯。
▽八日=SSV西友諏訪湖南店起工。十二月十四日オープン。
▽二十三日=黄色ブドウ球菌の毒素エA型検出の脱脂粉乳を雪印乳業茅野工場が使用で、製造自粛、製品自主回収へ。
▽二十四日=ISO14001取得を目指す諏訪市が環境基本方針決定。
▽二十五日=湖畔の温泉統合碑老朽化に伴い建設する足湯と遊歩道構想をまちづくり市民協議会が提案。
▽二十六日=江戸時代前期と推測される諏訪大社上社と門前町、下社と宿場町を描いた彩色画「諏訪社遊楽図屏風」が県内に民家で発見され、諏訪市博物館に寄託される。狩野派絵師の作と見られ、歴史的、美術的価値が高く市有形文化財に指定、来年の元日(月=祝日)から同館で一般に公開される。
▽二十六日=中洲の中央道下り線で男性が車にはねられ死亡。その後の諏訪署の調べで派遣会社社員が暴行のうえ中央道まで追いかけた結果とわかり七人が傷害致死などの疑いで逮捕される。
▽二十六日=諏訪八剣太鼓保存会十五周年記念発表会。
▽二十八日=ラコ華乃井ホテルがISO9002取得。ホテル旅館業界で県下初、全国八番目。
▽下旬=諏訪湖に大量の泡出現。県公害課などの分析で多糖類の一種とわかったが、出来たり、消えたりする理由は証明できず。諏訪湖が確実に変化を遂げている過程とも。
▽二十九日=湖南デイサービスセンターの建物概要を地元に示し意見を求める。
▽三十一日=介護保険の適正運営のための運営協議会発足。
【九月】
▽一日=病院と診療所の機能分担促進に紹介状のない初診患者に医療費を上乗せする特定療養費を導入。
▽一日=手長神社の熊沢信宮司の後任に、宮坂清氏就任。
▽一日=霧ケ峰自然パトロール反省会で大学生が裸地化防止にベンチなど休憩施設設置を提言。
▽二日=地域ですすめる外国語学習のモデル地区事業指定を受け市内七会場で十二月二十三日まで毎週土曜日十五回の講座がスタート。
▽二日=早朝の四賀の国道20号線でお年寄りがはねられ死亡。
▽三日=諏訪湖畔で住民ボランティアの協力を得て初のアレチウリ退治。
▽四日=諏訪環境まちづくり懇談会など民間団体が諏訪湖流入河川と天竜川で二十四時間水質調査。本線に比較して身近な河川の汚れが深刻になっているとの結果が。
▽五日=ごみ収集車から出火。塗料のスプレー缶の破裂に起因か。
▽十二日=台風14号の影響で市内各地で土砂崩れや床下浸水、冠水などの被害出る。
▽十九日=温水施設建設候補地が豊田文出の清雲開の農地に決まる。
▽二十一日=給食業務の民間委託でPTA連合会が市教委と懇談。
▽二十二日=市戦没者追悼式。七百十三柱の霊を慰め平和の誓い新たに。
▽二十三日=第一回長野県ペタンク選手権大会開催。県内三十二チームが熱戦。
▽二十四日=諏訪湖一周ウォークに全国から三千六百人。
▽二十六日=アップルランドが豊田文出に出店決める。十三年十月開店目指す。
▽二十八日=諏訪赤十字病院経営審議会で移転の影響で十一年度決算は約十七億円の赤字と報告。
▽二十九日=税の収納率アップに市が職員枠を拡大し百七十四人の特別滞納整理実施へ。
▽下旬=諏訪湖温泉旅館組合がごみ減量化とリサイクルに割りばし回収実施へ。
【十月】
▽一日=諏訪赤十字病院が医薬分業で院外処方を全面的に導入。
▽二日=旧県道諏訪辰野線豊田の三橋架け替え工事着手。
▽十二日=諏訪圏四青年会議所合併で、諏訪青年会議所が解散決議。十一月二十一日には解散式典三十三年間の歴史に幕。
▽十五日=長野県知事選で作家の田中康夫氏当選。五十八万八千余で前副知事の池田典隆氏らを大差で下し、四十一年ぶりの民間出身知事誕生。全国最年少。
▽十六日=市エースドッジボール協会発足。会長に河西勇氏。
▽二十一日=立石町区制発足五十周年記念式典。
▽二十一日=諏訪実業高校創立八十周年・校舎竣工記念式典。
▽下旬=諏訪郵便局に南信地方初の新型区分機導入。より早く、大量処理可能に。
▽二十五日=防災行政無線が深夜に誤作動。
▽二十六日=環境基本計画策定へ幅広い人材による策定委員会発足。
▽二十八日=JA諏訪湖観光イチゴ園建設工事起工。一万千三百平方mにパイプ一部鉄骨ハウス五棟延べ約七千五百平方m。総事業費一億六千四百万円。
▽二十九日=盛りだくさんのイベントを文化センター一帯に結集させ市民フェスティバル2000開幕。十一月五日までにぎやかに行われた。
▽三十一日=四賀普門寺で工場兼住宅全半焼。
【十一月】
▽一日=初の諏訪市バランスシート公表。資産六百六十七億円、うち負債二百二十八億円。
▽二日=建設揚重業精励功績で藤森東洋平氏に黄綬褒章。
▽三日=秋の叙勲。地方自治功労で金子松樹氏に勲五等双光旭日章、スポーツ振興・教育振興功労で立石厳氏に勲五等瑞宝章。
▽三日=県高校駅伝大会で諏訪実業四連覇。十一回目の全国大会出場へ。
▽八日=湖南デイサービスセンターの運営委託事業者が市社協と諏訪赤十字病院に決まる。
▽十四日=市保育所専門委員会が八剣、山の神両保育園の廃止やむなしの方向まとめる。十二月二十日には時代に即した保育所運営についてまとに提出。
▽十八日=諏訪湖で突然の突風。八王子の会社員九人が乗ったワカサギ釣り舟が転覆し、一人が死亡。諏訪湖では平成元年七月の下諏訪町での事故以来。この事故で諏訪湖安全対策警察連絡会、諏訪地区観光客安全対策推進会議などが緊急会議を開き事故防止を誓い合う。
▽中旬=湖畔公園内の足湯施設建設工事着手。
▽二十三日=豊田地区社協設立。
▽二十四日=信州の名工に壁装の保科和雄氏。
▽二十四日=市が簡易保険保養センターと災害協定締結。
▽二十六日=市少年サッカー団がフットサル県大会を制し、一月四日(木)の全国大会の出場権を得る。
▽二十九日=湯小路区が臨時区民総会。日赤跡地利用問題で諏訪署誘致を決議。
▽三十日=NTT諏訪支店閉鎖、無人化。
【十二月】
▽六日=十三年度国保税で応能割の資産割を除く三方式の賦課方式を改定し、平均七・一一%の引き上げを国保運営協議会へ諮問。
▽九日=中央地区社協設立。
▽十日=消防団第一分団本部車庫完成。
▽十三日=男性ボランティア育成目指し、お助け隊発足検討へ。
▽十四日=高島城裏の市道中浜2号線と火煙堀線の道路改良着手。信号機設置、拡幅などで安全確保へ。
▽十八日=四賀桑原の国道20号線でお年寄りが大型トラックにひかれ死亡。
▽二十一日=旧日赤跡地に計画する市総合福祉センターで市民との懇談会。市が子育て支援、ボランティア、温泉活用、身障者通所施設の四機能を核にした意向示す。
▽二十六日=四賀飯島の細川商店営業所敷地内地下水から環境基準の三万三千倍以上のトリクロロエチレンを検出。
▽下旬=清掃センター灰固形化施設完成。年明けから試運転開始へ。
▽下旬=JA食材供給施設建設で漬物加工参加希望者が懇談。