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下諏訪この1年 2005(H17)

2015年12月25日

【一月】
▽四日・恒例の新年祝賀名刺交換会で、青木町長は「町のさらなる発展を考えながら気持ちを引き締め、全力を傾注する」と、自立の道を進む下諏訪町の第一歩へ決意みなぎらせる
▽四日・下諏訪商工会議所が開業支援センター室を開設。町の活性化のため、新規創業者の支援に乗り出した
▽五日・連日の冷え込みにより、秋宮リンクで待望の初滑り
▽六日・商工会議所が、町長との懇談会で施策に対する要望書提出。昨年十月就任の井口会頭ら正副会頭と同十二月着任の青木町長の初顔合わせとなった
▽九日・消防出初め式に約三百人が参加。威風堂々の分列行進や一斉放水を披露した
▽十日・町成人式で二百五十人が大人の仲間入り。先輩へエールを贈ろうと、社中絆太鼓が和太鼓セットのお披露目を兼ねて演奏
▽十二日・町特別職報酬等審議会を七年ぶりに開催。町長はたたき台なしの白紙諮問をした
▽十三日・都市計画審議会が都市計画マスタープランとの整合を図る目的の用途地域変更を了承し、決定
▽十五日・諏訪大社下社の筒粥神事が行われ、今年は「世の中三分六厘」のご託宣
▽十八日・長野県ボート協会の臨時総会があり、空席だった会長に青木町長が就任
▽二十一日・萩倉地区公民館が待望の起工式。建設費を全額寄付した小河原章博さんも出席し「人生観に一番影響を与えたのは萩倉での十八年」と話す
▽二十四日・諏訪ナンバーの実現を目指す創設促進協議会が発足
▽二十八日・元町議で、昨年の町長選にも出馬した河口正利さんが転落死
▽三十一日・特別職報酬等審議会が「一律一〇%減額」の答申。青木町長は内容を尊重する意向を示す

【二月】
▽一日・諏訪大社下社の春の遷座祭が古色ゆかしく行われ、御霊代(みたましろ)を春宮に移した
▽一日・下諏訪財産区議会議員の一般選挙が告示され、定数と同じ八人が無投票当選
▽二日・JR下諏訪駅構内地下を通過する雨水渠(きょ)敷設工事が完了
▽三日・伝湯会が青木町長に「山王閣存続の働き掛けをせず、元の神域に戻すべき」との陳情
▽四日・赤彦文学祭の実行委員会を三月二十七日の赤彦忌に立ち上げることを決める
▽五日・冬のぶらりしもすわ三角八丁が、アイスキャンドルイベントをメーンに開催。この日、諏訪大社の節分祭も行われ、秋宮から大社通り、御田町などがにぎわった
▽八日・下諏訪駅開業百周年の記念実行委員会が発足。秋に予定している記念事業の検討に入る
▽十五日・来年度の霧ケ峰シャトルバスの運行について関係者が協議し、和田峠・八島間だけの運行となることが決まる
▽十五日・宮坂彦一町議が、高齢による体調不良のため辞職。欠員が二になる
▽十八日・町が新年度当初予算案を発表。一般会計は実質前年並みの七十億七百万円で、青木町長は「自立に向けた身の丈予算」と位置づける
▽十九日・山王閣問題で、存続を求める考えを基本とする杜(もり)の会が諏訪大社の平林宮司に申し入れ
▽二十日・県主催の車座集会が下諏訪町で開かれ、田中知事が出席。諏訪署移転問題などが知事に投げかけられる
▽二十二日・スペシャルオリンピックス冬季世界大会に出場するフィンランド選手団が、ホストタウンの下諏訪町入り。ホストファミリーを中心に四日間、選手らを歓迎
▽二十二日・町協働推進審議会が「子供からお年寄りまで町政への全員参加」を目標とする協働推進指針を答申
▽二十四日・まちづくり推進会議門前町再生部会が、大社通り南側歩道に設置する灯ろうなどのデザインを公表
▽二十四日・SOのフィンランド選手団と町民との交流会が開かれる。また、SOのトーチランもこの日下諏訪町入りした
▽二十五日・町内で発行している日刊紙の湖国新聞が二月末で休刊に
▽二十六日・山王閣の存続に慎重な立場の「史跡名勝・山王台」を考える会が諏訪大社、大総代会に申し入れ

【三月】
▽二日・町議会三月定例会初日、就任後初の予算編成を行った青木町長が施政方針を述べる
▽二日・町議会が、任意の議会改革検討委員会を立ち上げ。議員定数を削減する方向での検討が始まる
▽四日・青木町長と平林宮司が記者会見をし、山王閣の九月二十日での営業停止が決定的になったことを明らかにした。町長は「下諏訪観光事業株式会社の若松社長の翻意には至らなかった」と説明
▽五日・下諏訪向陽高校で卒業式。二百二十九人がそれぞれの進路へ
▽九日・青木町長は町議会一般質問で、北小の余裕教室を活用して設置予定の児童館計画が再検討を余儀なくされたことを明らかに。また、新年度から庁舎一階の総合案内を廃止し、総合窓口を設置する考えを示す
▽十日・県は県会土木住宅委員会で、砥川を含む諏訪圏域河川整備計画が国の認可を受けたことを報告
▽十四日・携帯電話から観光案内などが見られる「携帯ナビゲーションシステム」が新年度から運用されることになり、まちづくり推進会議が説明会
▽十四日・下諏訪北小六年一組は、地域公開総合学習発表会を開き、卒業後も活動を継続していく児童に参加者からエールが
▽十七日・下諏訪中、下諏訪社中で卒業式。両校で百七十三人が義務教育を終了
▽十八日・町議会三月定例会最終日、議論の分かれた町児童手当を減額する条例改正は、八対七のきん差の賛成多数で可決
▽十八日・花田養護学校で卒業式。小学部から高等部までの二十五人が次の進路へ
▽二十日・砥川を愛する会(仮称)の準備会が、民公協働で砥川河川内でのヨシ・枯れ草焼き払い作業を行う
▽二十二日・下諏訪南小、北小の卒業式。両校の百九十四人が中学校へ進学
▽二十三日・樋橋の国道142号線でトラックが横転し、運転手が死亡。現場付近は過去にも事故が多発している場所で、地元から抜本的な対策を求める声も
▽二十四日・町が人事異動を発表。課長に一人が昇格、中堅クラスを係長に起用
▽二十四日・二月に辞職した元町議、宮坂彦一氏が死去
▽二十六日・公立保育園を補完する役割を果たしてきたわかくさ共同保育所が、岡谷市のひまわり保育園開園に伴い、歴史に幕を下ろす
▽二十九日・岡谷下諏訪広域シルバー人材センターの有志による「子供を見守る会」の設立へ向け発起人会

【四月】
▽一日・老人クラブが「下諏訪町高齢者クラブ連合会」に名称を変更。時代に則した活動を目指していく
▽一日・観光協会に初の観光振興アドバイザーとして、元日本旅行諏訪支店長を任命
▽一日・町消防団に初の女性消防隊が組織され、新任分団長らとともに辞令交付を受ける
▽四日・母子通園訓練施設「せせらぎ園」が、第八保育園の余裕教室に移転し、開園式が行われる
▽五日・町内四小中学校で一斉に入学式。中学生百九十二人、小学生百九十九人が初々しく学校生活のスタートを切る
▽六日・下諏訪向陽高校で入学式があり、百七十六人が入学。花田養護学校でも入学式を行う
▽六日・町工業振興協議会が町、商工会議所と協力して「事業協同組合三次元設計センター」の立ち上げ準備へ
▽十三日・下諏訪町は、岡谷市、和田村を招いての観桜会を開く。和田村は十月に合併で長和町となるが、引き続き交流していくことを約束しあった
▽十五日・南小の建設問題を民公協働で検討する「南小建設検討プロジェクト」が初会合。校内の視察を行う
▽十六日・春のぶらりしもすわ三角八丁が、桜などをテーマに開幕。スタンプラリーやコンサートなどが行われる
▽二十日・河川整備計画認可後初めての砥川流域協議会で、県は河川改修の年度内着工方針を示す
▽二十一日・山王閣の営業停止問題で、従業員が新会社を設立して存続させることが決まり、山王閣を引き継ぐ市川支配人らが、青木町長、平林宮司とともに記者会見。町長は第三セクターから撤退する考えを明らかに
▽二十二日・憲法改正論議が浮上するなか、町内に「しもすわ九条の会」が発足
▽二十三日・いずみ湖マレットゴルフ場をNPO体協が管理委託することになり、中心となるマレットゴルフ部の会員らがオープン前に整備作業
▽二十四日・まるごと博物館構想の屋台骨となる「宝さがし探検隊」が発足。町民と職員約五十人が活動に名乗り
▽二十五日・トリノ五輪を目指す日本電産サンキョースケート部の加藤条治、吉井小百合、大菅小百合らが県ボート協会の協力でナックルフォアに挑戦
▽二十七日・和田峠近くの西餅屋で下草など焼く山火事が発生
▽二十八日・町議会臨時会で、申し合わせ任期満了に伴う正副議長、常任正副委員長などの選出が行われ、議長に滝沢三喜雄議員、副議長に谷口善二議員が決まった
▽二十九日・県のモデル地域として獣害防除ネットを張った萩倉の耕地で、住民によるブルーベリーの苗の植え付け作業が行われる

【五月】
▽三日・下諏訪町社協が老人福祉センター内に地域福祉係の機能を一本化する移転開始。「社協生活応援センター」としてリニューアルした
▽六日・赤砂崎のアルプス乙女リンゴ並木で、下諏訪南小三年生が摘花。赤砂果樹研究会員の指導で、余分な花を摘んだ
▽六日・砥川を愛する会が設立総会を開く。親しめる砥川を目指し、河川清掃、ヨシの焼き払いなどの事業を決めた
▽八日・松本市で開かれた第十七回県市町村対抗駅伝競走大会町の部で、下諏訪チームが2時間26秒07でトップ、総合でも5位に食い込んだ
▽八日・リニューアルされたいずみ湖公園マレットゴルフ場を記念、第一回町長杯大会が開かれる
▽十一日・町高齢者クラブ連合会の理事会で、会員減少対策として、会員増強月間の設定と奨励金制度新設を決めた
▽十一日・町保健補導委員会連合会の地区栄養教室がスタート。二十七日まで区単位で開き、骨粗しょう症予防の料理を指導
▽十二日・下諏訪観光事業株式会社の株主総会で、町の持ち株五十株を同社に譲渡、山王閣経営などから撤退することになった
▽十三日・東山田の有志で作る「夢加志会」が試験的に古代米を作付けするため、田植え
▽十三日・六区住民でつくるバス利用向上を考える会が、利用実態に合わせた時刻改正を町に要望
▽十四日・小学校の英語教育推進特区一年の成果を発表する公開授業が下諏訪北小であった。一般約六十人が授業参観や意見交換した
▽十五日・第十区が独自で防災の集いを開く。多くの住民が参加し、地震をはじめとする防災への関心を高めた
▽十五日・町少年野球会が開会式。小学校四チーム、中学校一チームで、リーグ戦や対外試合をスタート
▽十六日・矢木町が町内六番目の地縁団体に認可される
▽十七日・下諏訪商議所内に国立長野高専地域共同テクノセンターの下諏訪分室を設置する合意調印
▽十八日・庁内に町役場民公協働推進会議、男女共同参画推進会議の初会合。条例の具現化を目指すことを確認
▽十九日・町高齢者クラブ連合会カラオケ部会が創立二十周年記念大会を諏訪市内で開く
▽二十日・岡谷下諏訪広域シルバー人材センターの町内有志が「子どもを見守る会シルバーボランティア」を発足。小学生の下校時間を中心に、通学路を見守る活動を始めた
▽二十日・下諏訪観光協会が総会で、営業部会を新設。攻めの誘客に力
▽二十日・下諏訪南小六学年が諏訪署と諏訪防犯協会連合会から「わが家の生活安全課長」の委嘱を受けた
▽二十二日・御柱の森づくり協議会が県道八島高原線沿いで樅(もみ)の木街道記念植樹
▽二十二日・町内を巡り、町民の声を聞く町長と語る会が始まる
▽二十四日・下諏訪シルバーソフト会が開幕式。五チームが十一年目のシーズンの健闘誓う
▽二十五日・時代行列協議会が、お舟まつりを演出してきた時代行列を来年以降は行わないことを決めた。昭和六十二年から十九回目で終わりを迎えた
▽二十六日・下諏訪商議所青年部の総会で、「御柱神水」を積極販売を確認。五百mlペットボトル入りを新たに追加、自販機設置も検討
▽三十日・砥川の河川改修について、県、町の沿川住民への事業説明会が始まる

【六月】
▽一日・八島湿原シャトルバス運行実行委員会を開き、七月中旬の三日間の運行を継続を決定。諏訪市の離脱で、和田峠~八島間の運行に
▽二日・中国の友好都市開封市の友好代表団一行十三人が来町
▽五日・新緑の季節を迎えた八島ケ原高層湿原で開山祭
▽五日・水防訓練を春宮の浮島周辺で行う。四つの工法などを習得
▽六日・町教委は、子どもたちの安全確保の協力を求め、見守り活動を行う人々の存在をアピールするワッペン「ほっとちゃん」と区長会で配布
▽八日・町議会六月定例会一般質問で、青木町長が北小余裕教室の計画した児童館建設を実施しないことを明らかにした
▽十日・行財政経営プラン策定を目指す庁内プロジェクトが初会合
▽十日・商議所が会員従業員永年勤続表彰式。三十年勤続四人を最長に百四人の労をねぎらう
▽十一日・信濃医療福祉センターが創立五十周年記念式典を開く。高木の津島神社近くには、退職職員有志が前身の信濃医療整肢療護園の存在を記す跡地碑建立
▽十二日・砥川を愛する会が発足初の活動。河川敷の草刈りや川に入れる個所を確保
▽十二日・下諏訪北小卒業生で、現社中一年生が作る「R142クリーンクラブ」が和田峠旧国道で、結成後初の清掃活動
▽十五日・八島ケ原高層湿原に自然保護を訴えながら、一帯の動植物を無料で案内する自然保護指導員が、四年目の活動を開始
▽十七日・児童館計画の方向転換を受け、児童の居場所作り検討委員会が初会合
▽十七日・町が諮問した国保税介護分二四%引き上げを国民健康保険運営協議会が了承
▽十七日・県タクシー協会諏訪支部と町、諏訪署が、業務車両の子供を守る防犯活動に関する覚書を調印
▽十八日・第十七回ミス下諏訪コンテストがあり、万寿姫に林まなみさん、絹姫に丸山貴子さん、山吹姫に大野孝美さんが決まった
▽十九日・消防団ポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会で、ポンプ車操法と小型ポンプ操法で第四分団、ラッパ操法で第七分団が優勝
▽十九日・大社通り四ツ角駐車場に十一年目の朝市オープン
▽二十日・諏訪湖博物館・赤彦記念館に博物館友の会が立ち上がる
▽二十三日・日本陸連第四種公認更新のため、総合運動場陸上競技場の整備始まる
▽二十五日・砥沢周辺のトクサ群落復活を目指す第一区砥沢会が、トクサの移植作業
▽二十六日・人形作家若月まり子さんが三協精機製作所の依頼で信州博用に作り、その後諏訪湖オルゴール博物館の名物になっていたからくりオルゴール「森の妖精(ようせい)たちの集い」が老朽化で姿を消すことになり、お別れイベント
▽二十七日・八島ケ原高層湿原で帰化植物ヒメジョオン退治
▽三十日・町政功労者表彰式を行い、故高橋文利前町長ら五人に功労章、小河原章博さん・千葉県市川市・に褒章を贈った

【七月】
▽三日・琴明流大正琴の琴明教室が創立二十五周年の記念演奏会
▽四日・高木の旅館裏手の擁壁が幅約十五m、高さ約五mにわたり崩落。先日夕からの大雨の影響か
▽七日・諏訪大社の木落し坂改修工事が完成。終了奉告祭としゅん工式を行う
▽八日・商議所が新規創業を支援する給付金制度の第一号として、コムツールとう@かみや履物店に報奨金を贈った
▽十日・コーラスみずべが二十周年記念コンサート
▽十日・諏訪湖博物館・赤彦記念館が歌人今井邦子の「邦子忌」。抹茶の呈茶や童話朗読で邦子をしのぶ
▽十一日・任期満了に伴う農業委員会員一般選挙で無投票当選が決まった十人に、当選証書を付与した
▽十五日・町公民館が初の「平和への祈り展」。戦後六十周年を記念、町民が提供した資料や原爆ポスターで不戦の誓いを新たに
▽十五日・町議会臨時会で教育委員に河西達雄さんー御田町ーの専任に同意
▽十五日・町内郵便局が八島ケ原高層湿原の花々を題材にした絵入りはがきセット「霧翔花(むしょうばな)」の販売を開始
▽十五日・歌人今井邦子の命日に合わせ、女流短歌結社明日香諏訪支部が「邦子忌」。創始者へ寄せる思いを歌にした
▽十六日・向陽高校の文化祭で、諏訪保健所の「タウン保健所」が開設。測定機器を持ち込み、ダイエットの危険性をアピール
▽十六日・財団法人伝統文化活性化国民協会の事業を受け、いけなば小原流下諏訪地区が小、中学生を対象にした「伝統文化いけばな子ども教室」を開講。十二月までお花の心を学んだ
▽十六、十七日・ロボバトル2005inしすわのロボット製作。岡谷市からも初参加、合わせて六十人を超す小、中学生がロボットを組み立てた
▽十六~十八日・八島湿原シャトルバスが和田峠~八島ケ原高層湿原間を運行
▽十七日・フランクフルト放送交響楽団ホルン奏者大野総一郎さん(ドイツ在住)が下諏訪社中吹奏学部を指導。北欧音楽祭すわ実行委員会の事業で四年目
▽十九日・下諏訪南小建設検討プロジェクトが、十八年度着工にこだわらず、児童数に合った規模の校舎新築の答申を行う
▽二十日・駅百周年を先取りした「鉄道展」が諏訪湖時の科学館儀象堂で始まる。鉄道写真やグッズ、時計、模型などを十一月末まで展示
▽二十三日・町公民館が企画した朗読劇「この子たちの夏」の発表会。お母さんに交じって小学生も出演、戦争の愚かさを訴えた
▽二十三日・諏訪湖博物館・赤彦記念館で特別展「中国の貨幣~日本貨幣の源流~」が始まった。八月下旬まで一万枚を超すコインに来館者は驚き
▽二十三、二十四日・第二十五回全国中学選手権競漕大会女子クオロドルプルで、下諏訪中クルーが優勝
▽二十六日・携帯ナビによる新たなビジネスモデル構築を目指し、商議所がワーキンググループ会議で検討開始
▽二十七日・「ぶらりしもすわ三角八丁其の四」の先陣を切る博物館クイズラリーがスタート
▽二十八日・庁内にアスベスト相談窓口を開設。一方、同日に共産党町議団が四項目の対策を町に申し入れる
▽二十九日・「女性会議」しもすわが、戦争について語る会を開く。参加した人たちが戦争当時の思い出を話し、平和への思い新たに
▽三十日・第六十二回下諏訪美術展審査があり、最高賞に高木ちず子さん・菅野町・の洋画「赤い服」が決まった
▽三十一日・お舟祭り宵祭り。夕刻から消防音楽隊を先頭にみこしや長持がパレード。おんばしらグランドパークでは大正琴、ジャズダンス、木やりの競演などでにぎわった

【八月】
▽一日・夏の遷座祭、お舟祭りの本祭り。御頭郷の茅野市玉川、豊平、泉野の氏子が奉仕する柴舟が春宮を出発。大門通り、国道20号線、大社通り経て、秋宮へ。時代行列はこれが見納めになった
▽二日・かりん色のイルミネーションが秋宮境内などで点灯。夏の三角八丁のイベントの一環で、十四日まで連夜輝きを放った
▽四日・商議所が、会員事業所を対象にアスベストに関する調査を依頼
▽四日・この街福祉会がショートステイを含む知的障害者の通所施設「第二この街学園」の起工式を湖浜で行った。ジャスコ諏訪店近くの人々の行き合う場所。地域の積極的な交流を目指し、喫茶や製品販売などを進め、就労支援を行う
▽五日・下諏訪社中に「お年寄りとのふれあい教室」が開所。地域の高齢者たちが日常的に訪れる拠点で、生徒たちとの交流を期待した
▽五日・第一分団屯所のシャッターに、下諏訪社中美術部が描いた絵が完成
▽七日・「ロボバトル2005inしもすわ」のバトル大会があった。小学生は一対一で対戦する「ボクサー」、中学生はピンポン玉を運ぶ数を競う「スパイダー」を駆使、熱のこもった競技を繰り広げた
▽七日・法泉寺が太平洋戦争体験者の話を聞く会。三年目になる企画。生の証言に、平和の尊さをかみしめた
▽十~十二日・下諏訪温泉旅館組合が、秋宮周辺の交通量を調査。国道142号バイパス開通後、大きく変化した流れの実態を把握した
▽十一日・町農産物即売会のお盆用農産物セールが朝市会場で始まる
▽十二日・臨時教育委員会で、任期満了に伴う後任の教育委員長に小口祟博さんを互選した
▽十四日・町民水泳競技選手権大会兼学童泳力テスト。小、中学生、一般三十人余が参加、六種目で記録に挑んだ
▽十五日・町戦没者追悼式に約二百人が出席。日清戦争から太平洋戦争までの戦死者、満州(中国東北部)開拓団などで外地で亡くなった四百九十八柱を慰霊した。平和体験研修で広島市を訪れた下諏訪、下諏訪社の両中学生が、追悼式に先駆けて研修報告も行った
▽十六日・諏訪湖上花火大会の見物客が残したごみの清掃作業を行った。収集量が例年並みだが、マナーの悪さは依然と目立った
▽十七日・下諏訪観光案内所が、万治の石仏やアザミをモチーフにした土鈴、メモスタンドなどの観光グッズを開発、販売を始めた。なかなかの好評だ
▽十九日・諏訪大社流鏑馬(やぶさめ)祭剣道奉納に向け、実行委員会が発足。居合抜刀道東京剣友会、鹿島神伝直心影流宗本部が参加、九月二十四日の日程決める
▽二十日・町教委が星ケ塔遺跡をはじめとする黒曜石原産地の存在をアピールするため、「来て!見て!さわって!黒曜石」をあすなろ公園で開く。石器で野菜を切ったり、矢じりのついた矢で的当てなど、小学生たちが縄文人気分に
▽二十一日・第二十五回諏訪湖クリーン祭をみずべ公園周辺で行う。手づくりいかだコンタストなどで諏訪湖浄化を考え合った
▽二十一日・第七回島木赤彦文学賞の授賞式が諏訪湖博物館・赤彦記念館であった。逸見喜久雄さん・東京都練馬区・、新人賞に神田重幸さん・同杉並区・が受けた
▽二十一日・第七十八回諏訪大社陸上競技大会があり、中学生から一般が練習成果を競った
▽二十二日・地域新エネルギービジョン策定委員会を立ち上げる。学識経験者ら十人を委嘱、町の特性を生かした新エネルギー活用を目指す
▽二十四日・向こう十年間の行財政プランを策定する民公協働の策定委員会を発足。具体的な策定に入る
▽二十六日・町議会改革特別委員会で議員定数を十三と方向付ける
▽二十六日・公共施設で進めたアスベスト使用実態調査の結果、東俣水道施設内で使用されていたことを町が公表
▽二十七日・砥川を愛する会が、砥川の動植物の観察会を初開催。約四十人の親子が、観察を通じて水と親しむ
▽二十七日・横浜市で開いたSITボクサーロボ競技大会全国大会で、下諏訪北小六年北原涼平君が優勝
▽二十八日・町社協・災害救援ボランティアセンター運営委員会が初の災害・防災講習会を社東町公民館で開く。その後、合わせて四会場で高齢者、障害者を囲む小人数単位の避難ネットワークの必要性を訴える
▽二十九日・映画「いま、会いにゆきます」のロケで有名になった洋菓子店のケーキが、ゆうパックになって全国発送開始

【九月】
▽三日・在宅介護支援センター連絡会と下諏訪消防署が「救急の日フェア」をジャスコ諏訪店で開く
▽四日・町総合防災訓練があり、一ツ浜公園を主会場に各地区で実戦的な訓練。社協・災害救援ボランティアセンター運営委員会は初のセンター設置訓練を実施した
▽十日・町農業祭とJA農業祭、下諏訪ライオンズクラブが鮮魚無料配布
▽十日・会議所のこども起業家講座でいずみ湖公園マレットゴルフ場に完成した山小屋を町に引き渡す
▽十日・町家庭婦人バレーボール会は、創立三十周年記念式典・祝賀会を開いた
▽十一日・町内トップを切って第十区の敬老会。十八、十九両日、他区でも開く
▽十七日・下諏訪南小で英語教育推進特区の公開授業
▽十八日・消防団が総合訓練を赤砂崎で実施。災害を意識した実戦的な訓練で、防災技術向上を目指した
▽十九日・民公協働の実行委員会主催する初の「赤彦記念文学祭」。さまざなま企画で赤彦をアピール
▽二十日・県と町、地元住民が東俣の御柱古道を整備。遊歩道としての活用で地域活性化を目指す
▽二十一日・町議会九月定例会最終日、議員提案した議員定数十三にする削減案を可決する
▽二十一日・ホテル山王閣の経営を新会社が引き継ぎ、営業を引き継ぐ
▽二十二日・八島ケ原高層湿原の自然保護指導が終わり、反省会。延べ九十二日間で二百三十二件の注意指導や厳重注意。野外での自然解説は二千件を超した
▽二十五日・諏訪奉納流鏑馬(やぶさめ)が赤砂崎の特設会場で開かれた。秋宮拝幣殿では剣道奉納演武もあり、多くの人が珍しいイベントに集まった
▽二十七日・武藤工業が募集した駅構内案内看板デザイン公募の審査があり、下諏訪北小五年小沢史周君が最優秀の選ばれた
▽二十八日・しもすわ男女共同参画推進委員会が第三次となる男女共同参画行動計画の素案を手作り冊子にまとめ、町長に提出。
▽二十八日・岩波香代子さんの一周忌。明日香諏訪支部が初の香代子忌を執り行い、めい福を祈った
▽二十八日・県が砥川改修着工に向けた沿川住民説明会を第七区を皮切りにスタート。十月二十日まで四カ所で実施

【十月】
▽一日・耳つきの可燃ごみ指定袋の販売開始
▽四日・町内の産業廃棄物処理業者が分別作業中、現金百数十万円が入った封筒を発見
▽六日・町は庁内の総合窓口などにペンダント型防犯装置を配備
▽七日・砥川改修説明会で県が医王渡橋下流左岸から着手する意向を示す
▽八日~十日・「北欧音楽祭すわ二〇〇五」が始まる
▽八日・特別展「赤彦が謡った童謡~第二赤彦童謡集~」が始まる。十一月二十六日まで三十九編の童謡を紹介
▽九日・七十七クルーが参加して「第二十四回下諏訪レガッタ」
▽九日・城戸真亜子さんの作品展がハーモ美術館でスタート
▽十三日・下諏訪社中内に夏休み中に開設された「ふれあい教室」に初めてお年寄りが訪れる。以後、定期的に活用
▽十四日・第一回総合計画審議会で、向こう十年間の第六次総合計画の素案が示された
▽十四日~十六日・町民総合文化祭作品展に三十九団体から八百点を超す作品が出品された
▽十四、十五日・町木遣(きやり)保存会役員が、三重県伊勢市の伊勢神宮奉祝神嘗(かんなめ)祭に初参加
▽十五日~十六日・「鉄道百年・今と今昔の夢探し」とテーマに、ぶらりしもすわ三角八丁!其の伍が開かれた。下諏訪駅や下諏訪倉庫、秋宮周辺でもイベントが繰り広げられた
▽十六日・「第三十四回健康生活展・第三十回消費生活展」が開かれた
▽二十日・早起き野球会は閉幕式。リーグ戦優勝の役場野球部などを表彰
▽二十二日・徳島県の「あわ工芸座」が諏訪大社下社秋宮に人形浄瑠璃を奉納公演
▽二十三日~三十日・第五十八回県美術展諏訪会場が開かれ、四部門で約六百点の入賞作品などを紹介
▽二十六日・第三十七回日展の書で吉沢大淳子さんが二度目の特選に
▽二十六日・エスクサンエススケートが信州ブランドワード二〇〇五の特別賞を受ける
▽三十日・昨年十一月上旬に死去した前町長高橋文利さんの追悼式と「しのぶ会」
▽三十一日・第七十六回諏訪大社奉献菊花大会の審査があり、最高賞に磯野博さん・諏訪市湖南・が選ばれた

【十一月】
▽一日・町の予算編成会議で十八年度当初から財源確保へ基金の積み立てを始める意向示す
▽三日・秋の叙勲で石原勇さんが郵政業務功労で瑞宝単光章を受章
▽四日・高木で「津島神社御柱用材を育(はぐく)む会」が発足
▽五日、六日・第十二回県高校総合文化祭が下諏訪総合文化センターなどで開かれる
▽七日・町ボランティア連絡協議会が、高木で初めての柿取り奉仕
▽九日・一日付で放置自動車等の適正な処理に関する要綱を定めた町は、町有地の放置自動車に警告書を張る
▽十日・下諏訪向陽高校一学年会が青木町長の講演会と討論会を開き、学校生活からまちづくりまで語り合った
▽十二日・「諏訪ルネッサンスみんな集まれ!すわ未来21」が下諏訪体育館を会場に二日間行われた
▽十三日・町消防団が大平で秋季非常招集訓練
▽十三日・第三区菅野町の梶原塚に祭られる鎌倉武士梶原景時の縁で静岡市の瀬名梶原会一行約四十人が来町
▽十三日・作曲家池辺晋一郎さんの合唱指導と講演会を目指し「池辺晋一郎を歌う会」が結団、練習に熱
▽十五日・下諏訪オールダーが第十五回諏訪郡市老壮体育連盟ソフトボール大会で優勝。昨年に次いでの連覇。
▽十七日・町立図書館の「おはなしのへやプチ」で英語の絵本の読み聞かせ
▽十七日・今秋一番の冷え込みでイチョウなどの葉が一晩で一気に落ちる
▽十七日・テーマ別の「町長と語る会Ⅱ」が始まる
▽二十日・諏訪湖フォークダンスクラブが創立十周年記念フォークダンスパーティー
▽二十一日・町総合計画審議会が町総合計画案に要望や意見・提言など添え青木町長に答申
▽二十一日・下諏訪南小学校四年二組の露天ぶろ「友情の湯」がオープン
▽二十三日・「ぶらりしもすわ三角八丁!」が来年十一月三日から五日の三連休に「秋の三角八丁」を開催することで意見一致
▽二十五日・町教委が大和電機工業敷地内にある「四王前田遺跡」の発掘調査を始めると全協で示す
▽二十六日・県花田養護学校で開校二十周年記念式典
▽二十七日・萩倉地区公民館で完成式。事業費を寄付したが小河原章博さんに町が紺綬褒章を伝達
▽二十七日・広瀬町で百年の歴史をまとめ刊行した『広瀬町町誌ー今までの歩みと現在の状況を将来に残すー』の完成記念式典と祝賀会開く

【十二月】
▽一日・「産学公民」の連携事業として商品開発してきた新商品「飲み物にまろボー・浴槽に優湯生(ゆうとうせい)」が町内の製造業三社でなるIACから発売
▽二日・下諏訪商工会議所の商業委員会委員らと町長らが懇談
▽五日・青木悟町長が、儀象堂と奏鳴館の指定管理者について、現委託先の指定を見送り、来年早々にも指定管理者を公募する考えを示す
▽六日・下諏訪町体育協会本年度表彰式で、十一人、二団体を表彰。下諏訪商議所と下諏訪建設労働組合にも感謝状を贈った
▽七日・とっておきの観光情報でもてなそうと「おいでなして・下諏訪温泉おかみさんインフォメーション倶楽部(クラブ)」が発足
▽八日・下諏訪町議会十二月定例会が開会。
▽九日・町漕艇場コース移設工事で四王、赤砂の漁業関係者に工事概要の説明会を開く
▽十日・下諏訪駅に新設した自動改札機が稼働
▽十四日・一般質問で青木町長が耐震診断をまず下諏訪体育館と老人福祉センターで実施。職員削減は五年間で一〇%の削減ができ、およそ二億円削減されるとの試算を示す
▽十四日・”統合は反対です”と、岡谷南高校漕艇部が「岡谷南高校をなくさないで」と訴える部員たちの寄せ書き作り
▽十六日・秋宮リンクで開場式。年内滑走に期待
▽十七日・下諏訪まるごと博物館構想で民公協働の「宝さがし探検隊」の各グループごとのヒアリングやマップ作成作業がスタート
▽十九日・下諏訪商連の年末大売り出しがスタート
▽十七日・第六回下諏訪市民新聞社杯争奪ゲートボール冬期リーグ戦始まる
▽十八日・女性消防隊が普通救命救急法講習会を受講
▽十九日・下諏訪商工会議所と下諏訪労務対策協議会が町に新規学卒者の家賃の補助金制度の新設を要望
▽二十日・町議会十二月定例会が閉会。県民合意の高校改革を求める意見書提出も可決
▽二十二日・ハーモ美術館でアートフラワーと命名した作家「飯田深雪 美の世界」展が始まった
▽二十三日・年内の滑走が可能となった秋宮リンクで子供たちや親子連れが初滑り
▽二十三日・憩いの家パセオに岡谷市から小学生らが訪れ、ハンドベル演奏などを披露。「クリスマスプレゼント」となった
▽二十三日・ガールスカウト長野県第十五団が町内大型店などで歳末助け合いとユニセフの街頭募金活動を行った
▽二十四~二十五日・各福祉施設や団体、地域でクリスマス会が開かれた。下諏訪郵便局とジャスコ諏訪店共同企画のサンタクロースに扮(ふん)した局員がプレゼントを届ける二年目の「サンタゆうパック」に子供たち大喜び
▽二十六日・町が赤砂崎に設置した生ごみ減容リサイクル施設が稼働、家庭生ごみの持ち込みが始まった
▽二十六日・下諏訪南小学校で二学期終業式。年末年始休みの過ごし方の諸注意を諏訪署下諏訪町交番所長が行い、警察官の制服姿の呼び掛けに子供たちも真剣
▽二十七日・総合文化センターイベント広場に初めてかりん色のイルミネーションの点灯が始まった
▽二十八日・町役場など官公庁で仕事納めの式が行われた
▽二十八日・諏訪大社下社秋宮ですす払い神事が行われた
▽三十一日・諏訪大社秋宮、二年参りの参拝者でにぎわう