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「うとう」クッキー商品化 両小野中生徒が型抜き作り実現
2025年3月15日
両小野中学校の生徒5人が作った両小野地区のPRキャラクター「うとう」の菓子用型抜きで、辰野町と塩尻市内の菓子店4店舗がオリジナルのクッキーを販売している。地域の課題解決やPRに全校で取り組む「アントレプレナー学習」の一環で、生徒たちが各店に依頼した。「うとうや両小野地区を多くの人に広められれば」と期待する。
5人は、食を通して地域の魅力を広める「地域の文化」グループ。型抜きは昨年9月、オーダーメードで型を作る業者に発注して作り、クッキーの試作も体験。同12月に各店に依頼、快諾してもらい、商品化が実現した。
提供しているのは宮所の「はしばみの実」、小野の「こめはなや」、小野の「飯・茶・菓 まるに」、塩尻市広丘の「洋菓子のシャルム」。型抜きを使ったクッキーにすることを統一し、焼き加減や味付けなどは各店に委ねた。
まるには小野でかつて盛んだった養蚕から着想を得て、桑の葉でできた桑茶と、ココアの風味に似たマメ科の「キャロブ」、プレーンの3種類を用意。プレーンと桑茶かキャロブを選ぶ1セット2枚で、税込み300円で販売している。
商品化するのは学習の集大成で、グループ長は「今までとは違う新しい活動を、少人数で実現することができた」とし、「クッキーを通して、町内外の人に両小野の自然や文化などを知ってもらえれば」と話している。
(写真は、うとうをモチーフにした菓子用型抜きを持つ生徒)