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諏訪湖研究連絡会 (仮称)が発足 県内機関集い連携図る
2025年2月28日
県諏訪湖環境研究センター(岡谷市)は27日、水環境の研究に携わる県内機関が連携を図る会合「諏訪湖研究連絡会(仮称)」を発足し、第1回を同市の諏訪湖ハイツなどで開いた。研究者や県行政職員ら78人が、諏訪湖関係の最新の研究データを共有したほか、連絡会の運営方針について意見を出し合った。
昨年4月開設の同センターは、県内の湖沼などを研究対象とする研究者と、河川や湖沼に係る業務を所管する行政機関の連携体制構築の調整役を業務の一つに掲げていることから、12月に連絡会立ち上げを具体化。各機関が持つデータや情報を共有することで、互いの研究や施策を効果的に進め、県内の水環境保全の取り組み推進につなげる考えだ。
初会合には国内大学など研究機関から研究者38人と学生30人、行政機関から職員10人が出席。論文発表前の研究内容を含むため、冒頭あいさつを除き非公開で行った。センターによると、研究者と学生が、諏訪湖の生態系や保全に関わる各自の研究を紹介。今後の連携に向けて、必要事項や課題を出し合う時間も設けたという。
今後、初会合で出席者から上がった意見を参考に、連絡会の名称や開催頻度、参集範囲などを検討する予定で、高村典子センター長は主催者あいさつで、「センターがコーディネート機能をどのように発揮していけば良いか、皆さんの意見を伺いたい」と話していた。
(写真は、新たに発足した「諏訪湖研究連絡会(仮称)」)