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春の華やぎことしも 下諏訪町 伏見屋邸 古民家につるしびながマッチ
2025年2月24日
下諏訪町の登録有形文化財、まち歩き休憩所の「伏見屋邸」でことしも、華やかなつるしびなの展示が始まった。町から同邸の管理を受託する岡谷下諏訪広域シルバー人材センター下諏訪地区有志でつくる手芸同好会員が、古布などを利用して手作りしたもので、巳(み)年を表現した置きびなや豪華な段飾りなどと共に、古民家の重厚な室内を華やかに彩っている。4月12日(土)まで。
ちりめんなど着物地の端切れを使い、手縫いした飾りが50個ほど下げられたつるしびな約30基をはじめ、干支(えと)の巻いた蛇の上にまりを乗せた置きびな、同邸に寄贈された7段飾りのひな人形、町婦人会が貸衣装として提供していた豪華な打ちかけなどを展示。
つるしびなには、子どもたちの幸福や健やかな成長を祈願し、生地の柄や風合いを生かした鶴、亀、コイ、ウサギ、手まり、縁起物の桃などが下げられている。同会では「伏見屋邸に飾れば、観光客など多くの人に見てもらえる。古民家を含め、日本の伝統的な良さを残したい」と話した。
同邸でのひな飾りは、旧街道周辺の旅館や観光・文化施設にさまざまなひな人形を飾り、まち歩きを楽しんでもらう「ひな街道まつり」(下諏訪観光協会主催)の一環として始まり、新型コロナウイルス感染症の影響などで祭りが途絶えた後も、同会員の協力で継続している。
入場無料。午前9時から午後4時半まで。月曜と祝日の翌日休館。問い合わせは同邸(電0266・27・3441)へ。(写真は、色とりどりのつるしびなで華やぐ伏見屋邸)