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笑顔乗せ滑走 霧ケ峰ソリ人間コンテスト

2025年2月23日


 諏訪市のファミリーゲレンデ霧ケ峰スキー場で22日、雪上のスピードとパフォーマンスを競い合う「ソリ人間コンテスト2025」が開催された。県内外の12組が手製のそりで出場し、昨年を上回る熱気で盛り上げた。
  主催は、霧ケ峰の活性化を目指す市民有志の団体「霧ケ峰Act(アクト)」。昨年に続き2回目の実施で、市と霧ケ峰旅館組合が後援した。
 ゲレンデ西側に約100メートルのコースを設けて「パフォーマンス賞」「デザイン賞」「スピード賞」を用意。最高賞として、有賀文夫審査委員長(霧ケ峰旅館組合長)から「霧ケ峰賞」が贈られた。
 出場者たちはドラゴン、鏡餅、イクラの軍艦巻きといった奇抜なデザインのそりに乗り込んで滑走。途中で転倒する出場者もいたが、声援を受けながら全力でパフォーマンスを披露した。
 最高賞は、茅野市豊平の植松智子さんと篤子さん姉妹のそり「ガミネコ」に決まった。2月22日の「猫の日」にちなんだ仮装で、智子さんは「意外と安定していてスピードが出た」。篤子さんは「受賞できると思ってなかったので、うれしい」と喜んだ。
 会場には、自然保護への寄付を呼びかける投げ銭方式の「霧ケ峰スープ」など、地元の味を楽しめる「ガミネグルメ」ブースが出展。温かいカレーライスやホットドッグ、熱かんなどで来場者をもてなした。
 「霧ケ峰Act」代表理事の大野曜子さん(51)は「最高のパフォーマンスで、笑顔と笑いで霧ケ峰を満たすことができた。これからも四季の移り変わりと自然を楽しむイベントをやっていきたい」と話した。
 (写真は、霧ケ峰賞に輝いた植松智子さん、篤子さん姉妹の「ガミネコ」)