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卒業は繭のコサージュで 小井川小6年門出の日へ手作り
2025年2月21日
岡谷市の小井川小学校の6年生2学級約50人は3月18日(火)に行われる卒業式で、岡谷らしく繭を使ったコサージュを身に着けて式に臨む。それぞれ岡谷蚕糸博物館で教わったり、親子で手作りしたりして仕上げた飾りを胸に門出の日を迎える。
1組24人は20日、同館を訪問。学芸員や職員、保護者の3人に教わりながら作った。
同学級は1、2年時に岡谷ならではの蚕の飼育体験や、日本の近代化をけん引した、ふるさとの製糸業を学んだ。本年度は社会の授業や、「岡谷の歴史」をテーマに取り組んできた総合学習で更に深掘り。繭や蚕について学ぶ中で、6年間の思い出を形にできないかと考え、学級内で意見を出し合ってコサージュを作ることにした。
児童は用意された繭をカッターで切り、繭の層を一枚一枚はがして花びらの形にすると、それを組み合わせて大きな花を表現し、リボンや茎に見立てた針金に葉をあしらって完成させた。早速、友達同士で見せ合ったり、胸に着けたりと待ち切れない様子だった。
児童は「バランスよく花びらを切るところが大変だったけれど、うまく形になってうれしかった。貴重な体験ができて良かった。卒業式が楽しみ」と笑顔で話した。
(写真は、集中してコサージュ作りに励む児童=20日、岡谷蚕糸博物館で)