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“箕輪の逸品”でおもてなし もみじ湖で26、27日野だて楽しむ催し
2024年10月19日
箕輪町の箕輪ダム「もみじ湖」上流末広広場で26(土)27(日)両日、野だてを楽しむイベント「いっぷく」が開かれる。町地域おこし協力隊の山野邉智美さんが企画。町内の陶芸家4人の茶器で抹茶を振る舞い、町内で製造された菓子でもてなして“箕輪の逸品”を知ってもらう。
観光客が多く訪れる「もみじ湖紅葉祭り」とのマッチングで、陶芸の文化が根付く町の魅力をより深く発信しようと、昨年に続き2回目。ことしは新たに、信州みのわ竹細工の会が作るコーヒードリッパーで入れたまろやかなコーヒーも試飲できる。
茶や菓子、椅子などの家具は全て町内事業者から調達。町内産リンゴとラ・フランスのマルシェも行う。菓子は練り切りや団子のほか、リンゴの焼き菓子タルトタタンやアップルパイも用意し、和洋を選んで味わえるようにする。
茶器は、工房こまくさの花岡和一さん・はま子さん夫妻、那由多窯の小林楊子さん、箕乃窯の猪俣彬さんが提供。会場で作品を購入することもできる。
山野邉さんは「昨年は目の回るくらい多くの人に来てもらった。ことしはスタッフも席も増やし、もっとゆっくりしてもらえるようにしたい」と話す。
午前10時〜午後3時。菓子代500円。問い合わせは山野邉さん(電090・3859・1271)へ。(写真は昨年のイベントで茶席を楽しむ来場者)