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駒ケ根市で赤ソバ見頃 かれんなピンク一面に
2024年10月12日
駒ケ根市赤穂の「ルビーの里エクステリアガーデン」の赤ソバが見頃を迎えている。かれんな花が畑一面をピンクに彩り、訪れた人の目を楽しませている。
同園は福祉・医療機器製造、販売のタカノ(宮田村)が運営。同社が信州大学農学部(南箕輪村)と共同改良した品種「高嶺(たかね)ルビー」を毎年、春と秋の2回観賞用に栽培する。
同社担当者によると、9月初旬に種をまき、同下旬に咲き始めた。春は遅霜の影響を受けた花もあったが、今秋は雨や風による被害もなく順調。20日(日)ごろまでが見頃で、花自体は今月末まで楽しめるという。
秋晴れとなった11日には、県外からの来場者も。愛知県から夫婦で訪れた女性(59)は「かわいらしくてきれいな花。見やすい広さで気軽にのんびりできる」と話した。
同社は19日(土)午前10時から、「赤そばガーデンフェス」を同園で開く。赤ソバの花を使ったブーケ作りのワークショップやたき火体験、アルプホルンの演奏会などを企画するほか、キッチンカーの出店も。先着100人にソフトクリームを無料で配布する。同社の担当者は「ここ数日で気温が下がり、花の色が濃くなった。イベントにもぜひ足を運んで」と呼びかけている。
問い合わせは同園(電0265・81・1582)へ。
(写真は、見頃を迎えた赤ソバの花=11日)