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みのわナイトウォーク 夜景や田園風景楽しむ
2024年9月17日
箕輪町と町教育委員会主催の「みのわナイトウォーク」が14日夜、松島のみのわ天竜公園発着で開かれた。町内を中心に、県内外の幼児から80歳代まで792人が参加。澄んだ空気の中、高台からの夜景やのどかな田園風景を楽しみながら、家族や仲間と和やかに歩を進めた。
街のにぎわいと豊かな自然が共存する「ほどほどの田舎」の魅力を再発見してもらい、天竜川や里山を中心とした自然を大切に守り続ける意識を醸成しようと開き、7回目。高低差のあるコースは「新日本歩く道紀行100選ふるさとの道」に認定された「東山山麓歴史の道」の一部になっている。
三日町の番場原運動場を経由し、福与公民館で折り返すロングコース(往復約8.8キロ)に343人、御射山三社付近御旅所付近で折り返すショートコース(同約4.2キロ)に449人がエントリー。娘2人と初めて参加した人は「親子で歩く機会は少ないし、夜に歩けるのもいい。イベントだと暗くても安心」と話し、娘たちは「きらきらしたのをつけて夜景を見ながら歩くのが楽しみ」と、配られたサイリウムライトにうれしそうだった。
コース沿いには幻想的な光を放つ照明装置「ペットボタル」約3000個が並んで参加者をいざない、給水ポイントでは地元区のもてなしもあった。ダンススクールのステージやものまねタレントのショー、豪華景品が当たる抽選会も盛り上がった。
(写真は、笑顔で出発する参加者)