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8月の諏訪湖花火大会 新プログラム追加で豪華に

2024年7月18日


 第76回諏訪湖祭湖上花火大会実行委員会は17日、大会に新たな3プログラムを追加すると発表した。1社提供スポンサーなど協賛企業の力添えがあり、8月15日(木)の花火大会は、華やかさを増した見応えのあるプログラムになるという。
 今大会は当初、2部構成で22セットを予定していた。煙火師の高齢化などによる見直しもあり、全体のプログラム数は3増1減の24セットで開催する。昨年の大会よりも1プログラム多い構成となる。
 新プログラムとして「レクチャー花火」を企画する。オープニング大スターマインに続いて尺玉を打ち上げ、アナウンスで「菊」や「冠(かむろ)」といった花火の種類を紹介。第1部の競技花火を前に「審査員になった気分で、丁寧に味わってもらえるように」と楽しみ方を伝える。
 第2部では、1社提供プログラムが2セット増える。今回は音響設備と湖上の点火装置を有線でつなぐことで、音楽と花火の打ち上げを同期させる演出を取り入れる。協賛企業と煙火師の協力により、既存プログラムも充実した内容になるという。
(写真は、昨年開催した諏訪湖の花火大会。更に見応えのある内容になるという)