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「夏詣」限定の御朱印帳 諏訪大社で15日から頒布

2024年7月13日


 諏訪大社は15日(月=祝日)から、「夏詣(なつもうで)」限定の御朱印帳を頒布する。ことしは紺色と藤色の2種類のカラーバリエーションで、諏訪湖の花火と夜空に昇る龍神をデザインした。
 夏詣は半年のけがれを落とし、残る半年の平穏や健康を願って神社に参拝する行事。近年の「新しい風習」として、全国に広がっている。
 諏訪大社は8月7日(水)〜14日(水)を夏詣の期間として、秋宮境内をライトアップする。暑さの和らぐ夜の風情を参拝者に感じてもらうという。
 4年目となる夏の御朱印帳は、本宮と秋宮で数量限定で頒布を始める。縦18センチ、横12.5センチの大きさで、初穂料は2000円。
 ライトアップに合わせて秋宮のみ夏詣期間限定の御朱印も予定している。ことしはコロナ禍が落ち着き、インバウンド(訪日外国人客)の人気もあって、にぎわいが緩やかに戻ってきているという。
 大社では「毎年新しいデザインで、参拝者の皆さまに楽しんでもらえたら。御朱印帳を手にして、諏訪大社の四つの神社をお参りしてほしい」と話していた。(写真は「夏詣」限定の御朱印帳)