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湖上花火大会の有料桟敷席を新設

2024年7月12日


 第76回諏訪湖祭湖上花火大会実行委員会は、8月15日(木)の花火大会で新たな有料桟敷席を設ける。諏訪湖イベントひろば(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)と間欠泉センター北側に観覧エリア2カ所を新設し、祭りの雰囲気と花火の迫力を味わえるテーブル席や椅子席などを用意する。チケットの申し込みは17日(水)から受け付ける。
 コロナ禍を経て4年ぶりに開催した昨年の諏訪湖の花火大会。従来は湖畔の道路に並んでいた露店を集約し、東バル跡地にフードコートを設けた。湖畔一帯の観覧エリアと露店エリアを分けたことで雑踏対策には効果的だったものの、来場者から「フードコートが遠い」「お祭りの雰囲気がなくなってしまった」という意見が寄せられたという。
 今回、「もっと花火大会の雰囲気を楽しみたい」という声に応え、東バル跡地の諏訪湖側にフードコートテーブルイス席(2人用・6000円)600組分を用意。またフードコートカメラマン席(1万円)75席を設ける。
 間欠泉センターの下諏訪側には、マス席(4人用・4000円)130席、椅子席(2000円)400席、カメラマン席(2万円)100席を用意する。
 新設の桟敷席はインターネットのプレイガイド「チケットぴあ」のみで受け付ける。締め切りは21日(日)で、抽選を24日(水)に行い、応募者に当落結果を通知する。
 販売方法は「諏訪湖の花火」ホームページなどで案内する。市観光課では「新しい楽しみ方で、お祭りの雰囲気を味わってほしい」と呼びかける。
 問い合わせは市観光課内の実行委員会事務局(電0266・52・4141、内線421・422)へ。
(写真は、桟敷席が新設される間欠泉センター北側)