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26〜28日に伊那VALLEY映画祭

2024年7月5日


　伊那谷に関わりがある映画を楽しむ「伊那VALLEY映画祭」（実行委員会主催）は26日（金）〜28日（日）、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開く。地域の文化、歴史、民俗、風土などの魅力を発信しようと年１回開き、６回目。各日テーマを決め、計14作品を上演。監督らのトーク時間も設けて作品の魅力に触れる機会をつくる。
　初日は「ふるさと民俗」がテーマ。「蜂追い」の文化が根付く伊那谷にちなみ、山田洋次監督の「蜂の子」など７作品を上映する。２日目は「戦争の記憶」として、飯島町出身の久保田佳子監督の映画など４作品。最終日は「教育」に焦点を当て、宮田村で歌い継がれているという唐木順三さんが作詞した歌と同村の映像「あめつちとともに・唐木順三が残した物」など３作品を楽しんでもらう。
　入場無料。時間は各日午前９時半から。上映スケジュールは別表。同実行委広報担当の男性(80)＝伊那市＝は「なかなか見ることのできない作品がそろっている。多くの人に見てもらい、伊那谷のいい所を感じてほしい」と呼びかけている。
　問い合わせは同実行委事務局（電03･3341･6975）へ。
（写真は、映画祭をＰＲするポスター）