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綿半箕輪店に各国食材コーナー
2024年6月7日
綿半スーパーセンター箕輪店(三日町)に、アジアをはじめとする各国の食材がそろうコーナー「ワールドマーケット」ができた。住民の多国籍化が進む中、来店客にも外国人が多く見られるようになったことから、ニーズに応えようと開設。県内や関東エリアにある綿半スーパーセンター全店の中でも初の取り組みとなる。
コーナーは、陳列棚4列と冷凍ショーケース1列を使って展開。中国、台湾、韓国、ベトナム、タイ、フィリピン、ネパール、バングラデシュ、ブラジル、インドネシアの10の国と地域から仕入れた食材を豊富に取りそろえる。調味料や麺、菓子といった加工食品、冷凍食品、野菜、飲料、酒などがあり、国内では手に入りにくい食材が多いことから、日本人にも好評という。
箕輪町の外国人住民は人口全体の3.2%で、県内の市町村の中でも多国籍化が進んでいる。同店の担当者は「日本に暮らす外国籍の方にふるさとの味を楽しんでほしい。今後もラインアップを変えながら、支持されるコーナーにしていきたい」と話している。
(写真は、さまざまな国の食材が並ぶコーナー)