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特徴捉えた作品そろう 父の絵・母の絵絵画展の審査会

2024年5月23日


 市民新聞グループが主催する第47回「父の絵・母の絵絵画展」(諏訪信用金庫特別協賛、カネジョウ協賛、県教育委員会など後援)の審査会は22日、岡谷市の岡谷市民新聞本社で開いた。諏訪、上伊那地域の園児、小学生から寄せられた578点から、最優秀賞をはじめ各賞が決まった。結果は6月13日(木)付の本紙上で発表する予定。
 父母の顔、家族のだんらんや一緒に遊びに行った思い出など自由な題材で募集。応募は前回に比べ83点増えた。内訳は園児の209点、小学1年142点、同2年131点などで、クラス単位での応募も目立った。
 審査は国画会会員の越山公夫さん(86)=同市本町=が行い、学年別に一枚一枚を手に取りながら慎重に見定めた。越山さんは「子どもらしく、お父さんお母さんの特徴をよく捉えて描かれた作品が多かった。どこかに行った思い出を描いた作品など、子どもらしい元気にあふれていた」と振り返った。
 応募作品は6月15日(土)〜23日(日)、岡谷市中央町のイルフプラザ3階のカルチャーセンター催事場に展示する。開場時間は午前10時〜午後5時。表彰式は行わず、入賞者への賞状、副賞、参加賞は、作品の返却と併せて各園、各校に届ける。問い合わせは本紙企画部事業担当(電0266・22・8002)へ。(写真は1点ずつじっくりと審査する越山さん=右=)