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元五輪選手ら技を伝授 小中学生アイスホッケー教室
2024年2月26日
日本アイスホッケー連盟は25日、「太陽生命ジュニアアイスホッケースキルアップスクール」(太陽生命保険協賛)を岡谷市内山のやまびこの森アイスアリーナで開いた。県内の小学4年〜中学3年48人が、共に2022年北京五輪の日本代表・久保英恵さん(41)、鈴木世奈さん(32)ら憧れの人による実技指導に目を輝かせた。
「多くの人に夢と感動を与えてくれるスポーツの発展を願い、輝くアスリートや次世代を担う青少年の活躍、地域におけるスポーツ振興を応援しよう」と太陽生命保険が2014年から協賛し、全国各地で行う。県内での開催は初めてという。
スクールでは、オリンピアンと一緒に「自分らしさを発見しよう」をテーマにワークショップを行った後、ウオーミングアップをして氷上へ。スケーティングの後、年代ごと4グループに分かれ、それぞれシュートやレシーブなどの技術を第一線で活躍してきた元選手から学んだ。
参加したやまびこバスターズの中学1年生(13)は「すごい人に教えてもらう機会。教えてもらったことをチームに持ち帰り、更にうまくなりたい」、軽井沢グリフィンズの中学2年生(14)は「自分に足りないものを教えてもらい、もっとうまくなりたい」と話した。
久保さんは「現役時代は楽しむことを前提にプレーしていた。スキルも大事だが、楽しむことが一番大事だと伝えたい」とし、鈴木さんは「きょうのメンバーでできるのは、この機会だけ。ほかの仲間からも吸収し、刺激を受ける切っかけになれば」と話した。(写真は、元オリンピアンの鈴木さん㊨から指導を受ける子どもたち)