NEWS

思い込めた作品そろう 「書き初め大賞」上伊那地区審査会

2024年1月18日


 本紙など市民新聞グループの第56回「書き初め大賞」の上伊那地区審査会が17日、辰野町の中央コミュニティセンターであった。審査員2人が、応募の313点から入賞入選を選んだ。結果は2月15日(木)付の本紙で発表する。
 内訳は園児13点、小学生202点、中学生51点、高校生47点。審査員は書家の小浜大明さん(78)
=辰野町下辰野=と、中島龍風さん(83)=岡谷市川岸西=が務め、小学生以上は学年別に、大賞をはじめとした入賞入選を決めた。
 小浜さんは「低学年は子どもらしく伸び伸びとした作品、高学年はまとまった作品が多かった」と評価。中島さんは「気持ちを込めて書いたと思わせる作品も多かった。これからも勉強し、書道を続けてほしい」と願っていた。
 書き初め大賞には、諏訪地区分を含めて2207点が寄せられた。作品は2月17日(土)〜25日(日)、岡谷市のイルフプラザカルチャーセンターに展示する。入場無料。21日(水)は展示替えのため、見ることができない。
 大賞受賞者の表彰式は23日(金=祝日)に開く。入賞者には後日、園や学校を通じて賞状を届ける。問い合わせは本紙書き初め係(電0266・22・8002)へ。(写真は審査をする小浜さん=左=と中島さん)