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元日から「県ローイング協会」に名称変更—県ボート協会—

2023年12月18日


 県ボート協会(会長・宮坂徹下諏訪町長)は16日夜、臨時総会を下諏訪町内で開き、元日(月)から名称を「県ローイング協会」に改めることを全会一致で決めた。国際競技連盟が「ワールドローイング」としたのに伴い、日本ボート協会がことし1月から「日本ローイング協会」と改称したのを受けて世界標準に合わせた。
 協会名の変更に併せて、規約も一部変更。国際化に伴い、これまで一部で使っていた英語での名称を「Nagano Rowing Association」(略称・NRA)と正式に規定したほか、協会の目的の中に「ローイング」の定義を定めた。
 臨時総会には約20人が出席。木下芳樹理事長がこうした名称変更の背景に加え、競艇やボートレースとの混同を避ける意図も説明。出席者に諮り、承認された。席上では、新たな協会旗もお披露目された。
 木下理事長は「世間ではまだ認知されていない『ローイング』という名前が自然に受け入れられるよう、成果を上げていきたい。その上で『諏訪湖で舟をこぐのはローイング』というように定着させていけたら」と話していた。
(写真は、お披露目された新しい協会旗)