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若手剣士箕輪に集う フェンシング全国大会開幕
2023年11月4日
箕輪町で開催するフェンシング全国3大会のトップを切り、第15回カデ・エペ選手権大会が3日、町民体育館と社会体育館で開かれた。日本フェンシング協会と、町やみのわ新聞社などでつくる実行委員会の主催。全国各地の若手剣士たちが、気迫あふれる戦いを繰り広げた。
全身が有効面となるエペ種目の男女個人戦。24都府県から13〜16歳の148(男子84、女子64)人が出場した。県内からも18(男子12、女子6)人が参戦し、地元の声援を受けて磨いた剣さばきを競った。男女上位各8人は、きょう4日に開くジュニア・エペ選手権大会に追加エントリーされた。
3大会には、青森から鹿児島まで33都府県の約480人が出場する。きょうは第10回ジュニア・エペ選手権(17〜19歳)で、24都府県の139(男子95、女子44)人がエントリー。5日(日)は胴体のみが有効面となるフルーレの第17回みのわもみじカップがあり、20都府県から11・12歳のミニムの部に79(男子48、女子31)人、10歳以下のベンジャミンの部に107(男子60、女子47)人が参加を予定している。(写真は果敢に突き合う男子エペの選手たち=町民体育館で)