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泊まってサバゲー朝昼夜 アラパベース1周年記念で9、10日にイベント
2023年9月6日
辰野町荒神山公園のサバイバルゲーム(サバゲー)場「アラパベース」で9(土)、10(日)両日、オープン1周年を記念した1泊2日のイベントが開かれる。プール跡地を活用し整備したフィールドで早朝、日中、夜にエアガンの撃ち合いをするほか、バーベキューをしたり、プールサイドに張ったテントで一夜を明かしたりとキャンプの要素も組み込んだ内容。初心者の参加も歓迎する。
初日は午後0時半に開場し1時から受け付け開始。準備を経て2時から2時間半ほどゲームを楽しむ。6時からはバーベキュー。7〜9時は「夜戦」を行い、イルミネーションで使われていたLEDライトが点灯する中で撃ち合う。
夜はプールサイドにテントを張って就寝するか、車をプールサイドに乗り入れて車中泊する。会場には仮設トイレを設ける。近くには日帰り入浴施設「湯にいくセンター」があり、9時まで400円で利用できる。2日目は午前6時〜8時に早朝ゲーム、同9時半〜正午に午前ゲームをする。
アラパベースは、町地域おこし協力隊員の西居誠二さん(45)が中心になって旧荒神山ウオーターパーク跡地を整備し昨年9月にオープン。全長約200㍍の流水プールに、譲り受けたタイヤやたんす、ボートなどをバリケードとして置き、フィールドを作った。
西居さんは施設の運営も担い、オープン以来、週末に参加者を募って定例会を開き、毎回10〜20人が集まっている。月に数回、伊那市などの愛好家が貸し切り利用することもある。西居さんは「1周年を機に利用者を増やせるイベントをたくさん打ち出していきたい」としている。
高校生以下は対象外。先着50人。参加費4500円。予約制でホームページから申し込む。バーベキューのコンロや食材は持参する。初心者用に道具の有料レンタルもある。
(写真は、アラパベースの1周年イベントへの参加を呼びかける協力隊員の西居さん)