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太鼓演奏し交歓—障害者親睦交鼓発表会と日本ジュニアコンク県大会—

2023年8月22日

太鼓の県大会230820
 第24回県障害者親睦交流太鼓発表会と第26回日本太鼓ジュニアコンクール県大会(日本太鼓財団県支部主催、市民新聞グループなど後援)は20日、箕輪町文化センターで開いた。計11団体が出演し、演奏で交歓したり、腕試しをしたりした。
 発表会には4団体が参加し、そろいのTシャツや法被などで着飾って次々にステージへ。発足の経緯や練習の様子などを交えて団体紹介すると、団体ごと2〜4曲を披露。掛け声を響かせ気勢を上げる姿もあり、観客は手拍子で盛り上げた。
 辰野町を拠点にする「チームDON鼓DON(どんこどん)」は「ほのぼの」と「一の太鼓」を演奏した。週1回の練習で仕上げてきたといい、気持ちを一つにばちを振るい、代表者は「緊張したが、成果が出た」と喜んだ。
 コンクールは来年3月に埼玉県で開く全国大会の予選を兼ねて開き、松川村の「信濃国松川響岳太鼓子供会」が出場権を得た。古屋邦夫支部長は閉会あいさつで「どの団体もレベルが上がっていた。太鼓演奏の人口が増えていけば」と話していた。
(写真は、演奏するチームDON鼓DONのメンバー)