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新入生希望に満ちて 小、中、高校で入学式
2023年4月7日
各地の小、中学校と高校で6日入学式が行われ、学校も本格的に新年度がスタートした。保護者と手をつないだ小学校1年生、真新しい制服に身を包んだ中学校や高校の新1年生を満開の桜が祝福した。
岡谷市の上の原小では、歓迎の拍手の中を30(男子17、女子13)人が少し緊張しながらも、元気よく入場した。
塩澤真千子校長は式辞で「皆さんの元気な顔が見られてうれしい」と喜びを伝え、あいさつは「魔法の言葉」と紹介。「交わすだけでいろいろな人と仲良くなり、学校が楽しくなります。学校だけでなく、家でも登下校でも元気よくあいさつしましょう」と語りかけた。登下校での「道路で遊ばない」などの注意事項も伝え「交通事故に遭わないように約束して」と呼びかけた。
唯一、式に列席した6年32人から代わる代わる「楽しい勉強、行事がいっぱいです」「わからないことはいつでも聞いてね」などと歓迎の言葉が送られ、これから6年間を共にする校歌に耳を傾けた。
式後の教室では保護者らに見守られ、担任教諭から一人一人名前を呼ばれると「はい」と大きな声で返事。始まる学校生活に心躍らせた。学校生活が楽しみだったという児童は「入学式は緊張しなかったし楽しかった。友達をいっぱいつくりたい」と笑顔だった。
(写真は、名前を呼ばれ元気良く返事をする児童=上の原小で)