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諏訪の冬明かりで彩る アイスキャンドル2023
2023年2月6日
諏訪地域の寒さを生かしたイベント「アイスキャンドル2023」(同実行委員会主催)が4日夜、諏訪6市町村24会場で開催された。JR上諏訪駅周辺エリアでは、3000個を超える明かりがともり、訪れた人々を楽しませた。
アーク諏訪前で行われた点灯式で、土橋宏次実行委員長は「3年ぶりに盛大に開催でき、心からうれしい。諏訪湖浄化を願い、街と街、人と人をつなぐイベントとして29回目を迎えた。小さなともしびが線となり、面となって街を輝かせる。冬の寒さを楽しみ、この諏訪を大好きになってほしい」とあいさつを述べた。
新型コロナウイルス感染症の影響で、誘客イベントの開催は3年ぶり。アーク諏訪前では、城南小学校と上諏訪小学校の児童が制作したアイスキャンドルを並べてコンテストを実施。駅周辺を巡るウオークラリーや「あったか屋台」などもにぎわった。
市内の各会場では、氷の彫刻の展示やコンサートが行われ、光に導かれるように夜のまち歩きを楽しむ人も。感染症対策を取りつつ温かい飲み物のサービスもあり、ろうそくの火とともに来場者の心を温めた。
(写真は、小学生の作品が並んだアーク諏訪前)