NEWS

寒さに負けず外遊び ことし最初「ゆめひろプレイパーク」

2023年1月15日

HPゆめひろプレイパーク
 新年最初の「ゆめひろプレイパーク」が14日、諏訪市末広の多世代交流拠点「みんなの居場所ゆめひろ」で開かれた。小中学生15人が集まり、たき火で食材を焼いて味わうなど、寒さに負けず元気いっぱいに外遊びを楽しんだ。
 NPO法人ちゃいるどふっど(原村)が2020年3月から月1回ペースで主催し、もうすぐ4年目を迎える。極力禁止事項を設けず、自由な発想で思い切り楽しむことを狙いとした冒険的な遊び場。子どもたちは、窯を使ったピザ作り、木工、けん玉、ベーゴマなどで、思い思いに休日を過ごしている。
 新年初回は、まき割りや火おこしをしてたき火を準備。砂糖と水を入れたおたまじゃくしをあぶってべっこうあめを作ったり、串に刺したマシュマロやウインナーを焼いたりして、体を温めながら団らんした。持ち寄った食材で昼食の豚汁も作り、料理も遊びの一環として楽しんだ。
 1年生のときから参加しているという上諏訪小3年の児童は「夏は水遊び、冬はたき火ができるのがいい」と笑顔。城南小6年の児童は「普段はあまり外で火をたく機会がないので、室内で遊ぶのとは違う楽しさがある」と話していた。
(写真は、たき火で食材を焼いて楽しむ子どもたち)