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熱戦の興奮冷めやらん! 工場屋上にW杯応援人形登場
2022年12月8日
辰野町北大出の上野精機長野の社屋屋上に、サッカーワールドカップで健闘した日本代表をたたえる人形がお目見えした。毎年この時期に登場するサンタクロースが、サムライブルーのサポーターに変身。日本は初のベスト8進出とはならなかったが、2大会連続の決勝トーナメント進出を果たし、人形が興奮の余韻を楽しませてくれる。
サンタクロースを飾り始め、20年以上。注目を集めた著名人や出来事などをモチーフにするのが恒例で、毎年楽しみに待っている人も多い。「ことしは目立った話題がなくどうしようと思っていた。最後に来て、日本代表が活躍してくれて良かった」と、製作を担う相談役の宮原克治さん。
決勝トーナメントに向け応援の気持ちを込め4日に制作。昨年の骨組みを再利用し、設置まで一日がかりの作業。日本代表のユニホームを身に着け、勇ましく立つサポーターの横で、サンタクロースも日の丸を掲げる。日本は1回戦でクロアチアに敗れたが、「暗い世の中を明るくしてくれた」(宮原さん)とエールを感謝に変えて発信している。
25日(日)まで飾り、毎日午後5時〜9時までライトアップする。
(写真は、上野精機長野の社屋屋上に飾られたサッカー日本代表の健闘をたたえる人形)