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秋の大空へふわり 湖畔で熱気球搭乗イベント

2021年9月27日

熱気球体験

 熱気球に乗れる体験イベントが25日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーグラウンドで開かれた。親子など43組約100人が参加し、上空約20㍍から眺めを楽しんだ。
 茅野市郊外の車山高原で熱気球体験を開いている車山高原観光協会(山崎恭嗣会長)と、NPO法人諏訪広域ドローン協力会(北澤晃理事長)が連携し、諏訪湖畔では初めて開催。「空飛ぶ仲間同士」のコラボレーションを生かし、ドローン(小型無人機)を使った空撮映像の上映や、搭乗者の写真撮影サービスも行った。
 参加者は朝のすがすがしい空気の中、順番にゴンドラに搭乗。ロープで係留した気球がふわりと上昇すると、カラフルなバルーンが秋空に映えた。
 体験した進藤優花さん(8)=諏訪市中洲=は「揺れたのがちょっと怖かったけど、諏訪湖がきれいに見えた」と笑顔。山崎会長は「大雨災害やコロナ禍の中、住民の心を少しでもほぐせれば。今後もさまざまな場所でイベントを開いていきたい」と話した。
 会場ではドローンの体験会も合わせて行い、20人が操縦の感覚を味わった。
「写真は秋空にふわりと浮かぶ熱気球」