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ロケ写真展示 諏訪圏FCなど岡谷で23日まで

2021年2月8日

HP210205諏訪地方ロケ作品紹介
 笠原書店(岡谷市塚間町)と諏訪圏フィルムコミッション(FC)は、諏訪地域で撮影があった映画やテレビドラマのロケ写真などを紹介する展示会を、同市銀座のレイクウォーク岡谷3階で開いている。映画5作、テレビドラマ2作の計7作品を紹介。約50点のロケ写真や出演俳優18人のサインなどを展示している。23日(火=祝日)まで。
 アピタ店改装のために白いシートが張られている3階の通路沿いに展示。シートが張られた無機質な風景を変え、集客にもつながるとして、同書店とFCにレイクウォーク岡谷から相談があり実現した。
 紹介しているのは、映画では昨年公開された「スパイの妻」、公開中の「約束のネバーランド」、4月9日(金)公開の「砕け散るところを見せてあげる」、テレビドラマでは「岸田露伴は動かない」(NHK)、放送中の「ペンションメッツァ」(WOWOW)など。出演者のサインでは高橋一生さんや飯豊まりえさん、光石研さんらの色紙が並んでいる。
 中でも「砕け散る—」は諏訪湖(下諏訪港)や湖明館通り、諏訪湖スタジアムのほか、諏訪清陵高校が撮影に協力し、地元の高校生らもエキストラで出演している作品。ロケ風景の写真も多数展示しており、通り掛かりの買い物客の注目度も高い。FCの宮坂洋介さんは「市民の皆さんが思う以上に諏訪地域は多くの作品の撮影場所に選ばれている。映画館に足を運んでもらう切っ掛けになれば」と期待。同書店の青木大泰さんは「作品の多くに原作があるので、映画をドラマを見て、更に原作本を読んでもらえれば」とPRしている。
(写真は、ロケ風景の写真などに見入る家族連れ)