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月ごとに御朱印 手長神社頒布始める

2020年8月11日

手長御朱印②200804 のコピー

諏訪市茶臼山の手長神社(前島正宮司)は月ごとに変わる御朱印を作り、今月から頒布を始めた。祭神の女神「手摩乳命(てなずちのみこと)」を主人公にした、各月をイメージできる印を押し、楽しみながら参拝してもらう仕掛けだ。
 印(横3・3㌢、縦5・4㌢)は、前島宮司が考案し、以前奉職した神奈川県の寒川神社の巫女(みこ)に原画制作を依頼した。例えば、8月(葉月)は花火のほか、金魚や夏祭り、9月(長月)は団子や月、ウサギの月見と、何ともほほ笑ましいデザイン。
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う自粛で、神社も多くの氏子を集めての例祭などができなくなった。「参拝者が減る中、神社に足を運んでもらう切っ掛けになれば」と前島宮司は期待する。
 御朱印は、午前8時半ごろから午後4時半ごろまで、社務所で受け付ける。問い合わせは同神社(電52・1007)へ。
(写真は、手長神社が作った御朱印。各月をイメージできる印を押す)