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霧ケ峰ロゲイニング 県内外から335人参加

2020年7月6日

霧ケ峰ロゲイニング
 諏訪市オリエンテーリング協会など主催の「霧ケ峰ロゲイニング2020」は5日、強清水の霧ケ峰スキー場を発着点とするコースで開かれた。県内外から335人が参加。時折霧がかかる高原一帯を走り回り、地図とコンパスを頼りにチェックポイントを探した。
 ロゲイニングは、高原内に30カ所設置されたチェックポイントのコントロール(目標場所)を可能な限り多く制限時間内に回り、得られた点数を競う。以前は「霧ケ峰花まつり」の関連イベントだったが、2015年から単独で開く。
 今回は北はゼブラ山、南は大門峠手前などの範囲に目標場所を設定。制限3時間のソロの部は男女別、4時間のチームの部は男子、女子、混合、家族別に競った。スタート15分前に地図が渡され、参加者たちは効率よく高得点を得られるように作戦を練り一斉に駆け出した。
 新型コロナ対策も講じ、他スポーツに先駆けて開催。開会あいさつで河西邦彦市協会長は「大いに霧ケ峰を走り回って」と参加者を歓迎した。同日はファミリーオリエンテーリングも開かれた。
(写真は一斉にスタートする参加者たち)