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ハナモモ見頃
2020年4月23日ハナモモ見頃 沿道彩る
西県道に1200本
箕輪町の沢長田から富田まで約6㌔を通る県道与地辰野線(西県道)で、沿道に植わる約1200本のハナモモが見頃を迎えている。紅、白、ピンクの花が鮮やかに彩り、車などで通行する人の目を楽しませている。
地元の住民有志でつくる「信州みのわ花街道推進協議会」が2007年から植栽、管理を続ける。水仙やアルプスとの共演も楽しめ、写真愛好家ら、毎年多くの人でにぎわう。今季は新型コロナウイルスの影響で協議会主催の花街道まつり、町観光協会によるライトアップは、いずれも中止になっている。
近くの箕輪西小学校も臨時休校が延びるなど少し寂しい春だが、それでも車の助手席から目を向けたり、下古田の展望台でひとときを楽しんだりする姿が。協議会によると、辰野町境の沢長田—上古田は既に盛り、木下一の宮—富田でも間もなく見頃を迎え、5月にかけての大型連休中まで楽しめるという。
写真=沿道を彩るハナモモ=21日、上古田で