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アルストロメリアで癒やしを JA信州諏訪が岡谷市民病院へ寄付
2020年4月3日
JA信州諏訪農政対策協議会は2日、新型コロナウイルス感染症で緊張が続く医療従事者らの癒やしになればと、岡谷市民病院へアルストロメリア100本を寄贈した。小松八郎組合長ら3人が同病院を訪れ、花束を天野直二病院事業管理者らへ手渡した。
新型コロナ対策に伴う卒業式の規模縮小などで、花き業界は装飾用の生花の消費が冷え込んだ。同協議会は生産者支援の一環で、この時期に最盛を迎えるアルストロメリアを買い取り、これまでに富士見高原病院、諏訪中央病院へ寄贈してきたという。
小松組合長は「新型コロナの患者が増える中、医療関係の方々は緊張感を持って仕事をしていると思う。花を飾って緊張を解いてもらい、和んでもらいながら仕事に当たってもらえたら」とあいさつした。
花束を受け取った天野病院事業管理者は「新型コロナについて、我々は前線に出て仕事に当たらなければならない。諏訪地域の各病院も体制を整えている。大事にして、いろいろな所へ飾らせていただく」と感謝した。
(天野病院事業管理者㊨へアルストロメリアを贈る小松組合長㊧)