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武井武雄作品のマグカップ発売 「ラムラム王」など3種類

2020年2月27日

HP武井武雄マグカップ
 イルフ童画館は、武井武雄関連グッズでは初となるマグカップを発売した。長年ファンから要望が寄せられていた商品といい、「美濃焼」にゆかりの深い岐阜県多治見市の陶磁器業者が製作。武井の代表的なキャラクター「ラムラム王」などをあしらい、3種類を用意して館内ショップで扱う。
リーズの「おもちゃ箱」に登場する「オヒメサマ」「アヲイメノ・ジュリエット」「オネエサマ」を入れたローズカラーの商品を製作した。武井のタブロー画でも特に人気が高いという「星曜日」は、詩を添えて直径80ミリ×高さ87ミリに仕立てた。
 同館職員は「技術的にもしっかりとし歴史ある陶磁器業者の手で、作品の世界観を壊さない魅力が伝わる商品に仕上がった。多くの方に手に取って使っていただきたい」とPRする。
 価格はラムラム王とおもちゃ箱が1000円、星曜日は1300円(いずれも税込み)。館内ショップのほか、インターネット販売も行う。問い合わせは同館(電24・3319)へ。
(写真は、発売された(左から)星曜日、ラムラム王、おもちゃ箱の作品をあしらったマグカップ)