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今季も飛来、湖面すいすいアメリカコハクチョウ
2020年1月22日
岡谷市の横河川河口近くの諏訪湖に、今季もアメリカコハクチョウ1羽が飛来した。諏訪湖白鳥の会によると、くちばしの黄色い部分の形から、2012年から連続で飛来している個体とみられる。
20日に幼鳥1羽を含む7羽のコハクチョウと一緒にいるのを同会が確認した。アメリカコハクチョウはコハクチョウに比べ、くちばしの黒い部分が広く黄色い部分が少ないことが特徴。つがいのコハクチョウと毎年飛来しているが、幼鳥は別ペアの子どもとみられるという。
21日の諏訪湖畔には白鳥見物の市民らが訪れ、アメリカコハクチョウにカメラのレンズを向けて観察していた。市民の一人は「諏訪湖が気に入っているから毎年来てくれるのだと思う」と見守っていた。
(写真は、飛来したアメリカコハクチョウ)