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南箕輪村大芝高原でイルミフェスが開幕

2019年10月8日

191005夜イルミフェス開幕
 大芝高原を光で彩る「信州大芝高原イルミネーションフェスティバル」が5日夜、南箕輪村の同高原で開幕した。さまざまな色の発光ダイオード(LED)電飾で工夫した、約350基を広場や林間に展示。家族連れや友人グループ、カップルなどが眺めて楽しんでいる。26日(土)まで。
 住民らでつくる実行委員会が主催し、14回目を数える。地元企業や団体、学校・保育園、個人など約70者が出展した作品があちこちに。飛行機やヘリコプター、村公式キャラクター「まっくん」、火を消す消防隊員を模したものなどがある。
 実行委員が主になって飾った広場は、森や木々、水の流れを表現。魚が泳いだり、橋が架かったりしている。ドーム形や円すい状などさまざまに並び、くぐれる光のトンネルは総延長約120メートル。新作「竹灯籠」もお目見えした。
 開幕の5日夜は、集まった来場者と共にカウントダウン。点灯すると、歓声が上がった。小松豊実行委員長(62)は「順調に準備が進んだ。良くできていると思う。ぜひ見に来て」と話していた。
 入場無料。午後6時から10時まで点灯。週末を中心に映画やトークショー、音楽、ハロウィーン行事などイベントが開かれる。温かい食事など出店も並ぶ。
(写真は、広場にLED電飾を広げて開幕したフェスの会場)