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300人が心合わせて 太鼓まつりそろい打ち練習
2019年7月22日
8月13(火)14(水)両日に開く第50回岡谷太鼓まつりに向けて21日、第1回そろい打ち合同練習が岡谷市民総合体育館で行われた。岡谷太鼓保存会の各太鼓連から打ち手ら延べ300人以上が集まり、祭りの華でもある「岡谷太鼓300人そろい打ち」などを稽古した。
本番に向けて各太鼓連ごとに練習を重ねる中で、全体練習は今回を含め2回のみ。午前9時から午後4時ころまで本番のステージで演奏する曲を打ち鳴らし、打ち手の動作やリズムの取り方などを確認した。祭り初日の開幕前に九つの子供連が「ウエルカムステージ」で演奏する「おかめ」の練習もあり、子どもたちも気合を込めてばちを振るった。
ことしの祭りは50回を記念した「50周年企画ステージ」が目玉。2年間、各太鼓連ごとに練習を積み上げてきた50回記念曲「脈々」を300人そろい打ちで披露することになっており、合同練習でも特に気合が入っていた。
祭りの運営を統括する実行委員会企画委員長・総監督の横内毅さんは、「合同練習が始まると気持ちも高まってくる。50周年で各太鼓連も力が入っており、素晴らしい演奏を見せてくれると思う。ぜひ会場に足を運んで生の迫力ある太鼓の響きを感じて」と話した。
2回目の合同練習は8月4日(日)にやまびこ国際スケートセンターで開く。
(写真は、本番に向け動きやリズムを合わせた合同練習)