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冬の夜幻想的に アイスキャンドルきらめく

2019年2月3日

キャンドル2

 第25回「アイスキャンドル2019」が2日、諏訪市のJR上諏訪駅周辺を中心に、6市町村の21カ所で開かれた。「光つながる諏訪の国 灯そうアイスキャンドル」をテーマに、約2万個の燭台(しょくだい)にキャンドルをともし、幻想的な夜を演出した。
 上諏訪駅前周辺の商業会や諏訪圏青年会議所の有志らでつくる実行委員会が主催。メーン会場の上諏訪駅周辺には、実行委員や市民有志が諏訪湖の水を凍らせて作った燭台を並べたほか、ピラミッドのように積み上げたアイスキャンドルタワーも登場した。
 手作り燭台のコンテストには、高島、城南両小学校の児童らが、絵の具やビーズで飾った約100個を出展。出来栄えやアイデアを審査し、優秀作に各賞を贈った。
 柳並公園では、諏訪ジュニアリーダーズクラブの中高生がキャンドルで地上絵を作ったほか、諏訪包友調理師会が氷の彫刻を展示。並木DEコンサートも同時開催し、諏訪の冬の夜を音楽で盛り上げた。
 市内ではこのほか、高島公園や上諏訪温泉旅館街、諏訪大社上社宮町通りなどにも光がともされ、訪れた市民や観光客を楽しませていた。
(写真は、児童が作った色鮮やかなアイスキャンドル)