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南箕輪村の大芝高原でイルミフェスが開幕
2018年10月8日
大芝高原を光のきらめきで彩る祭典「信州大芝高原イルミネーションフェスティバル」が6日夜、開幕した。さまざまな色の発光ダイオード(LED)電飾で工夫した300点余を展示。高原の広場や林間、園路が華やかに彩られ、訪れる家族連れやカップルなどが楽しんでいる。27日(土)まで。
住民らでつくる実行委員会が主催し、13回目を数えた。園路に設けた光のトンネルは約100メートル。各色のLEDをフィルムに反射させていて、きらめきの中をくぐり楽しめる。園内の広場には細長く連なった電飾を広げた。橋や魚なども並び、海か湖か川か、揺れる水面(みなも)を表現している。
ツリー状に組んだ園芸用支柱に電飾を巻いた飾りはあちこちに。各色を列にして、虹を描いたゾーンも楽しめる。地元企業や団体、学校・保育園、個人が製作した作品があちこちに置かれ、ヘリコプターや惑星、ブルドーザー、キャラクターを描いた作品などが見られた。
入場無料。点灯は午後6時から10時まで。週末を中心にイベントもあり、ことしはハロウィーンにちなんだものを新たに企画している。
(写真は、LED電飾を敷き、揺れる水面を表現した広場。園路から大勢が眺めた)