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諏訪湖のヒシ除去　一般に無料配布

2018年7月19日

ヒシ除去

　県は18日から、水草刈り取り船を使った諏訪湖のヒシ除去を始めた。初日は下諏訪町、諏訪市境付近の沖で、大量繁茂するヒシを取り除いていった。
　2013年から始まり６年目。９月中旬ころまでを予定し、湿潤重量で510トン以上を目標に刈り取っていく。
　ことしは初めて、刈り取ったヒシを一般に無料配布し、堆肥などに利用してもらう。諏訪建設事務所によると、これまでは堆肥化業者に全て引き取ってもらっていたが、一般住民から「刈ったヒシを分けてもらえないか」との問い合わせを受けて企画した。
　無料配布は28日、８月４日、18日、25日のいずれも土曜日、午後２時から４時まで岡谷市長地権現町の保管場所（砥川河口近く）で行う。配布量は１人当たり軽トラック１台程度。希望者は当日現場に行き、作業員に声を掛ける。天候によって配布できない場合もある。
　問い合わせは諏訪建設事務所整備課（電0266・57・2940）、当日の配布の可否確認は山岸建設の長瀬さん（電090・4000・4832）へ。（写真は、諏訪湖で作業する水草刈り取り船）