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信濃グランセローズが南箕輪村でキャンプ 野球教室も
2018年3月27日
野球のBCリーグ県民球団「信濃グランセローズ」の2次キャンプが25、26両日、南箕輪村の大芝高原で行われ、初日は少年野球チームの子どもたちが参加して野球教室が開かれた。選手を講師に約1時間、バッティングや守備の基本を学んだ。
グランセローズは球団創設以来、毎年南箕輪村をキャンプ地として訪れている。この日は、東京の社会人野球クラブチーム「東京メッツ」との試合後、野球教室を行った。南小ドラゴンズとJBC伊那の子どもたちが参加したほか、村内と箕輪町、松本市から6人の一般参加もあり、熱心に選手たちから指導を受けていた。
教室は、NPO法人南箕輪わくわくクラブが主催。キャッチボール、バッティング、守備に分かれ、参加者は各ブロックを回りながら選手たちからマンツーマン形式で基本を教わった。グランセローズの本西厚博監督は「楽しく野球に取り組んで、きょうは上手になって帰ってください」と参加者に呼び掛けた。
26日は長野大学とオープン試合。平日にもかかわらず、大勢の熱心なファンが声援を送った。夕刻バスで帰途に就いた。
グランセローズは4月8日(日)に開幕戦を迎え、福井フェニックススタジアムで福井と対戦する。ホーム開幕戦は、14日(土)に松本市野球場で石川と対戦する。
(写真は、選手から直接指導を受ける子どもたち)