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趣味生かしてボランティア　「茅野のオタク集まれ！」

2017年7月10日

茅野のオタク２
　趣味や特技をボランティア活動の第１歩につなげようという「茅野のオタク集まれ！」が９日、市民活動センター「ゆいわーく茅野」で開かれた。小学生から70歳代までの男女11人が参加し、自分の力を人のためにどう生かせるか、仲間と一緒に考えた。
　ボランティア活動に興味はあるが、何をしたらいいのか分からない—という人に、既に持っている力で役に立てることを知ってもらうと同時に、人との出会いの場を提供しようと同センターが企画。こんにゃく作りやバリ舞踊、新聞紙工作、アニメなど多彩な「オタク」が集合した。
　参加者は趣味などを語って打ち解けた後、フリータイムで交流。求める人ややりたいことを知らせる掲示板「ゆいわーくボード」に、自分にできることを書いた紙を貼り付けた。
　ラジオ体操指導士の資格を持つ女性は「特技を生かしたボランティアで喜んでもらえれば、自分もうれしい。こういう場を何度も開くことで、情報交換や仲間の輪が広がると思う」と、今後の展開に期待していた。（写真は趣味や特技を紹介し合う参加者）