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辰野町内初の病児・病後児保育施設「ぴっかりハウス」完成

2025年3月16日


 辰野町が辰野病院駐車場の一角に建設していた町内初の病児・病後児保育施設が完成し、15日、竣工(しゅんこう)式が現地と同院で開かれた。町の関係者ら約30人が出席。病気や回復期の子どもを一時的に預かり、保護者の子育てと就労の両立を支援する新たな施設の誕生を祝った。町は6月ごろの開所を目指す。
  施設は木造平屋建てで、床面積は約118平方㍍。保育室、観察室、隔離室などが整備されている。保育士は2人体制。対象は1歳〜小学生とし、1日当たりの利用定員は6人。愛称は公募し「ぴっかりハウス」に決まった。工期は昨年5月から約10カ月。設計や建築の費用は約7900万円で、このうち約3000万円に国と県の交付金を充てた。
 式では、町や施工業者の代表がテープカットをして完成を祝福した。武居保男町長は「保護者も安心して子どもを預けられる施設となった。今後の未来を担う子どもたちのために、子育て支援などの環境整備に取り組んでいく」とあいさつした。
 町は、町外の人も受け入れる方針。開所日は平日の午前8時〜午後6時とする。受け入れ条件などの詳細は、今後公表する。
 これまで町内には同様の施設がなく、保護者は体調を崩した子どもを箕輪町の施設に預けていた。ただ定員に達して受け入れられない場合があり、送迎の負担もあったため、地域要望を受けて建設した。
(写真は、施設の完成を祝い、テープカットをする代表者たち)