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幻想的な厳冬の夜に アイスキャンドル来月1日

2025年1月17日

 
 諏訪湖浄化と地域活性化を願う「アイスキャンドル2025」(同実行委員会主催)は2月1日(土)午後5時〜8時、諏訪6市町村24会場で催す。諏訪市のJR上諏訪駅周辺を中心に、各地のイベント会場などに大小約2万個の氷の燭台(しょくだい)がともり、厳冬の諏訪の夜を幻想的に演出する。
 市内の点灯場所は、国道沿いと周辺の商店街、高島公園、上川大橋付近、すわっこランド、温泉旅館街、諏訪大社上社本宮の北参道などに、新たに手長神社の石段にも設置する。主会場のアーク諏訪前歩道で5時に点灯式。上諏訪、城南両小学校の児童などのアイスキャンドル作品でコンテストを開く。豚汁やクレープ、唐揚げの屋台がある。
 柳並公園は諏訪庖友調理師会制作の氷の彫刻、ジュニアリーダースクラブのキャンドルアート、地元アイドルのライブ、ココアの振る舞い。高島城は天守閣を無料開放してキャンドルアートを、上社は北参道から境内にも飾り、地元商業会も広場に趣向を凝らしたキャンドルを飾る。手長神社も温かい飲み物の振る舞いを予定する。
 商店街では20日(月)から前日まで抽選会を実施。当日岡谷では土器キャンドル、諏訪東京理科大はキャンドルアートなど、他市町村も多彩にイベントを繰り広げる。土橋宏次会長(70)は「光がつながり、街や人、心がつながる祭りに新しい人を巻き込み、地域が盛り立てば」と話した。
 実行委はアイスキャンドル作りを25日(土)午後1時半から、片倉館前の諏訪湖畔ふれあい渚で行う。誰でも参加でき、防寒着と防水手袋を持参。参加者にはすわともポイント10ポイントを付与する。イベント詳細はホームページで。問い合わせは実行委事務局のいずみ屋の宮坂さん(電0266・52・3267)へ。 
 (写真は、イベントをPRする実行委の皆さん)