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「万治てぬぐい」販売  下諏訪町 おんばしら館よいさで来月から

2024年11月27日


 下諏訪町の観光施設「おんばしら館よいさ」は、諏訪大社下社春宮近くにある「万治の石仏」をモチーフにした手拭いを作った。小さな石仏を全面に配置し、表情や姿がユニークな個体も紛れ込んでいる遊び心たっぷりの商品。「万治てぬぐい」と名付け、12月1日(日)から同館限定で販売する。
 一人旅や少人数グループの観光客を中心に石仏の人気が高まっているといい、グッズを求める声を受けて制作した。グレー、ピンク、イエローの3色あり、大きさは縦34㌢、横90㌢。描かれている146体のうち7体が笑顔や怒り顔をしていたり、ハートを持ったりしていて、間違い探しのように楽しめるデザインに仕上げた。
 商品には石仏の由来を説明するカードを入れ、手拭いの活用方法を書いた紙も添えるという。価格は税込み990円。
 町観光振興局は「自分で使っても、プレゼントにしてもいい。観光客に限らず、地元の方もぜひ手に取ってみてほしい」としている。(写真は、「万治の石仏」をモチーフにした手拭い)