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箕輪ダム上流「もみじのトンネル」色づく 平年より1週間遅れ

2024年11月8日


 紅葉の名所として知られる箕輪町の箕輪ダム「もみじ湖」一帯で、1万本のモミジの色づきが進んでいる。7日には大勢の見物客が散策に訪れ、赤、黄、緑の3色が入り交じった今だけの風景を写真に収めるなど、深まる秋を満喫していた。
 町観光協会によると、紅葉の進みは平年より1週間ほど遅い。上流の景勝地「もみじのトンネル」の色づきは7割ほどで、今週末には見頃を迎えそうだ。
 辰野町に滞在している女性は「5年ぶりくらいに来たが、ちょっと早かったかな。真っ赤になれば本当に見事で素晴らしいスポットなので、もう少ししたらまた来たい」と話していた。   
 同協会は10日(日)まで「もみじ湖紅葉祭り」を開催中。毎日午前10時〜午後3時に、竹の尾広場で地元店などが飲食や土産物を販売する。午後6時〜9時には、モミジのライトアップも行っている。今週末はかなりの混雑が予想されるため、案内に従って通行するよう協力を呼びかけている。
(写真は、徐々に色づきが進む「もみじのトンネル」=7日)