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藤の「さざ波」見頃　下諏訪町赤砂崎公園多目的広場のパーゴラ

2024年5月10日


　下諏訪町赤砂崎公園の多目的広場で、藤の花が見頃を迎えている。円状のパーゴラ（つる棚）からつり下がった紫とピンク、白の花房がさざ波のように風に揺れ、通る人の目を楽しませている。
　同公園は、町ゆかりの世界的建築家・伊東豊雄さんが手がけた基本構想を基に整備された。藤は2017年、直径66㍍のパーゴラに植栽。年々つるを伸ばしているが、一周するまで成長するのはしばらくかかりそう。
　町から管理を委託された岡谷下諏訪広域シルバー人材センターによると、例年より少し早く開花した。「今が一番きれいな時期。咲いているうちに見に来て、写真を撮ったりしてもらえばいい」と話している。(写真は、風に揺れる満開の藤の花)