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「BINGOMI QUEST(ビンゴミクエスト)」24、25日 環境意識楽しく高めよう
2024年2月21日
ごみ拾いとビンゴ、テレビゲームを掛け合わせた「BINGOMI QUEST(ビンゴミクエスト)」が24(土)25(日)両日、岡谷市の諏訪湖ハイツ周辺で開かれる。対象は市内の小学生。拾ったごみや環境に関するクイズで勝敗が決まり、ゲーム感覚で家族や友人と親交を深めながら、環境や地域の課題を考える。
市内のボランティア団体「あってもいぃな夢工場」が諏訪湖浄化を目的に続ける「湖(うみ)の驛(えき)プロジェクト」の一環で、県の「地域発元気づくり支援金」を活用。ビンゴはごみ拾いの成果やテレビゲームの勝敗、クイズの解答で穴を開けることができる仕組みで、優勝チームには賞品を贈る。
クエストは保護者同伴の1組5人で進行。諏訪湖ハイツを発着点に、釜口水門までや横河川沿いなど設定した4コースのいずれかを歩き、ごみを拾う。道中に設けたチェックポイントでは、岡谷の歴史、文化、自然、SDGs(持続可能な開発目標)、防災に関するクイズを出題。諏訪湖ハイツでごみの分別とテレビゲームをして、成績を発表する。
事務局のアイ・コーポレーション(神明町)の花岡毅社長は「子どもたちに地域の自然、歴史を知ってもらいたい。環境意識を高め、市内の企業を含めて岡谷をより良くしていく学びの場になれば」と話す。
両日とも午前8時50分開始の午前の部、午後0時50分からの午後の部があり、各回定員20人。参加無料。問い合わせは同社(電0266・24・0110)へ。(写真は、チラシを手に開催をPR)