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魅力的な食器を日常に　谷藤清湖さんと教室生が陶芸展

2023年9月18日

陶芸展
　諏訪市湖南に「とんぼ窯」を構える谷藤清湖さんと、谷藤さんが指導する陶芸教室生の陶芸展が、19日（火）まで茅野市のベルビア２階で開かれている。日常使いの魅力的な食器や花器など約130点を展示。販売もしており、来場者は一つ一つ手に取って形や色合いを確かめながら、お気に入りを見つけている。
　谷藤さんは仙台市出身。1987年から陶芸家の長田豊土さんに師事し、2000年にとんぼ窯を築窯。今回が８回目の個展になる。谷藤さんと共に作品を並べた陶芸教室の生徒は20〜70歳代の９人。
　作品はいずれも手びねり、ろくろのほか、板状にした粘土から作陶するたたら作りで制作。谷藤さんの作品は釉薬を二度がけする重ねがけが特徴で、コーヒーカップやお皿などが趣のある色合いに焼き上がっている。「生徒たちの作品もすごく上手になっている。魅力的な食器を日常の中で使ってもらえれば」と谷藤さん。
　開場時間は午前11時〜午後５時（最終日午後４時）。入場無料。（写真は日常使いの魅力的な陶芸品が並ぶ会場）