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『芸術』と出合おう—あすまでおかやアートフェスMIX—
2023年8月5日
諏訪、上伊那地域の作家などでつくるNPO法人アルボグランデ主催の「おかやアートフェスティバルMIX」(岡谷市民新聞社など後援)が4日、岡谷市内5会場で開幕した。初日は作品展示や公演、ワークショップなどがあり、来場者は多様な作家やアートとの出合いを楽しんだ。6日(日)まで。
主会場のJR岡谷駅前テクノプラザおかやでは初日、御諏訪太鼓の山本麻琴さんが「砂切(しゃぎり)太鼓」「阿修羅」の2曲をソロ演奏、諏訪二葉高校書道部が音楽に合わせて力強い文字をしたため、オープニングを飾った。
主催地のゲストを代表し、同市産業振興部の木下稔部長は「岡谷に新しいアートの風を吹き込んでくれた。多くの人が訪れて市の活性化につながり、岡谷の地が新たな体験の場、出会いの場になることを願う」とあいさつした。
主会場は真ん中のステージを囲うように作品展示が並び、オープニングに続き、管楽器やダンスなどのパフォーマンスが繰り広げられた。各会場ではパステル画やチョークアート、アニメーション製作の体験、アクセサリーやキッチンカーの販売などもあり、親子連れなどが楽しむ姿があった。
入場無料。出演者や予定表などの詳細はホームページで確認できる。
(写真は、オープニングを飾った諏訪二葉高校書道部のパフォーマンス)