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太鼓まつり　観覧席先着順で販売開始

2023年7月19日

ネット230718太鼓の有料観覧席
　市民祭、第54回「岡谷太鼓まつり」（８月13、14両日）へまつり実行委員会は18日、会場に設ける有料観覧席の販売を始めた。事務局によると、初日から問い合わせが複数寄せられ、４年ぶりとなる万雷の響きへの期待をうかがわせた。２日間で計270席分を用意し、先着順で受け付ける。
　有料観覧席は毎回、イルフプラザ平面駐車場（岡谷市中央町）に設けるメインステージの向かいに置く。祭りの顔ともいえる岡谷太鼓保存会による「揃（そろ）い打ち」の指揮者を挟む形で席を用意することから、ほぼ真正面で鼓曲をはじめとした演目を楽しめる。
　席による料金の違いはなく、いずれも１席2500円（税込み）。近年の資材費や人件費などの高騰を受け、従前より500円値上げした。座席の場所は、申し込みの際に指定できる。
　岡谷商工会議所内の実行委事務局窓口か電話（２３・２３４５）で受け付け、窓口の場合はその場で料金と入場証になるリストバンドを引き換える。電話での申込者には振り込みか、現金書留での支払いを確認した後、事務局からリストバンドを郵送する。
　事務局では「４年ぶりとなる岡谷太鼓まつり。ぜひ良い席で太鼓演奏などを楽しんでいただき、夏の思い出にしてもらえたら」とＰＲする。
　２日間の内訳は初日90席、２日目180席で用意した席がなくなり次第、終了（中止時を含め払い戻し不可）。余った場合は、本部テントでの当日販売もある。屋根がないため雨具（傘を除く）の持参に協力を呼びかける。問い合わせは実行委事務局へ。（写真は、申込者に入場証として渡すリストバンド）